2014年12月15日

第94回天皇杯決勝 ガンバ大阪 vs モンテディオ山形

12/13、日産スタジアムで行われた天皇杯決勝の山形戦をTV観戦した。
今季最後の公式戦で、しかも3冠がかかった試合。美しく最後を締められるか、緊張しながら観戦したが。

結果は3-1で見事勝利。天皇杯を手にすると共にリーグ史上初J1昇格即3冠というとんでもないことをやってのけてくれた。終了のホイッスルを聞いた選手たちはナビスコやリーグの時とは違い、はしゃぐ様子もなく静かに勝利を噛み締めているようだった。長いシーズンが終わり安堵感が大きかったのだろう。また何か達観したような感じも受けた。早々に先制し追加点も奪い、突き放す勝利を決定づける3点目も決まって最後は余裕の試合運びだったのもあるだろう。

2014年12月8日

J1リーグ第34節 徳島ヴォルティス vs ガンバ大阪

J1リーグ第34節 徳島ヴォルティス vs ガンバ大阪
12/6、アウェイで行われた徳島戦に行ってきた。
その瞬間を目撃しようと早朝から敵地に乗り込み、その時を待っていたが。

結果は0-0のドロー。正直終わったかと思ったが、浦和と鹿島が共に負けたことでリーグ優勝が決定。試合はしょっぱい以外の何者でもなかったけど、試合は試合、結果は結果。2014シーズンのチャンピオンはガンバ大阪だ。少し間の伸びた歓喜の瞬間だったが、9年ぶりの戴冠に素直に喜びを爆発させた。前半戦の戦いは散々だったが、後半巻き返してよくぞここまで登りつめてくれた。イケイケのサッカーで獲った2005年とは違い、攻守ともにバランスのとれた総合力で掴みとったタイトルはまた格別だ。夢のような時間に浸りつつも、そこにはまだ続きがあるという贅沢。1週間後に三たび歓喜の輪ができることを願うばかり。新スタ祝儀募金が弾むことも。

2014年12月1日

J1リーグ第33節 ガンバ大阪 vs ヴィッセル神戸

J1リーグ第33節 ガンバ大阪 vs ヴィッセル神戸
11/29、ホーム万博で行われた神戸戦に行ってきた。
天皇杯準決勝から中2日、疲れはあるが高みを目指す選手たちの躍動を信じてホーム最終戦を観戦したが。

結果は3-1で勝利。“神戸キラー”宇佐美の2ゴール1アシストの活躍もあり、ホーム最終戦を最高に気持ちいいかたちで終わることができた。しかも、鳥栖vs浦和が引き分けたことにより、最終節を前にして首位に浮上し自力で何とか出来るところまできた。まだ何も手にしていないと言い聞かせながらも、ニヤニヤが止まらない。いや、あそこで言わないと逆に…場を盛り上げるために言いました(笑)。」とキャプテン遠藤の最終戦セレモニーでの力強い3冠宣言の挨拶に、それを上回る監督の声が裏返りながらの挨拶に万博のボルテージは最高潮に達した。さあ3冠まであとふたつ、まずはリーグ最終戦の徳島戦だ。