2013年6月24日

J2リーグ第20節 ガンバ大阪 vs ファジアーノ岡山

J2リーグ第20節 ガンバ大阪 vs ファジアーノ岡山
6/22、ホーム万博で行われた岡山戦に行ってきた。
久々のホームでの試合だったので、目の前で勝利を見たかったのだが。

結果は1-1のドロー。どっちつかずの展開でガンバにも岡山にもチャンスはあったが、決めきれず前半に取った1点のみで試合は終わった。

開始早々のふわっとしたガンバにガツガツきた岡山にあっさりとゴールを奪われる。簡単にクロスを上げさせ、スッカスカの中央で走りこんできた選手に合わせられた非常にもったいない失点だった。いや、ガンバらしいというべきか。ただ幸か不幸か、あまりにも早い時間での得点が向こうのプランを崩したのか、それ以降は無理をしないカウンター狙いのサッカーをしてきたので、怖さもなく中盤は自由にやれてたと思う。が、最後はしっかりと閉められてなかなか得点を奪えなかった。それでも中盤でのボール奪取からレアンドロに渡り、絶妙なクロスが走りこんだ倉田に。難なく合わせ同点に追いついた。パウリーニョの出足のいいカットも良かったし、そこからの速さもあったいい得点だった。

後半に入ってからは先述したようにお互いに決めきれない時間が続いた。岡山はフィニッシュの精度、ガンバは精度と再三に渡る相手GKの攻守に阻まれ得点は奪えず、そのまま試合終了。今季ガンバの裏スローガン「手応えやっても勝ち点やるな!」とはいかず、ホーム万博にも関わらず相手に手応えと勝ち点1を持っていかれた。でも岡山は良いチームだった。常に走り回り、前線から最後尾まで守備の意識が強く、それを90分通してやってきた。攻撃も手数をかけずシンプルなものが多いと感じた。次に岡山のホームで戦うのが8月と聞くと少し嫌な感じもするが、ガンバも夏場は強い。またいい戦いが期待できそうだ。

あと印象に残ったのは岡山サポ。多数の方が万博に来てくれて、統率の取れた熱い素晴らしい応援を見せてくれた。大旗を振る赤T軍団の動きや桃太郎チャントなどいろいろと楽しませてくれた。試合もそうだが、美味Gやらなんやら、いろいろと楽しんで帰ってくれたのだろうか...。

さて次はホーム万博で徳島と対戦。現在中位のチームでなかなか流れに乗れてなさそうな印象。でもJ1経験者が多くいるし、監督が小林伸二。厄介そうではあるが、カード累積で試合には出られないけど、ここまで貢献してくれたレアンドロと家長をガンバらしい勝利で送り出そう。

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