2015年11月2日

ナビスコカップ決勝 ガンバ大阪 vs 鹿島アントラーズ

ナビスコカップ決勝 ガンバ大阪 vs 鹿島アントラーズ
10/31、ナビスコカップ決勝の鹿島アントラーズ戦をテレビ観戦した。
直近の仙台戦が抜群の内容でインターバルも1週間あり、タイトル奪取を期待したが。

結果は0-3で敗戦。完敗、惨敗、いいところ全くなしで連覇の夢はもろくも崩れ去った。前半から押し込まれっぱなしの展開をなんとかしのいだものの、後半に入り耐え切れずに失点を重ねた。セットプレーで相手選手をフリーにしてしまう失態が2回もあり、集中や緊張といったものがなかったということだろう。他にも球際とかボールの繋がりとかすべての面で鹿島より劣っていた。為す術なし、手も足も出ないとはまさにこの試合のことだった。ここまでひどいと逆に清々しい。いや悔しい。この悔しさをリーグ残り2戦と天皇杯にぶつけてほしい。

ガンバは決勝という舞台でワーストな姿を晒してしまったわけだが、とりわけ西野は相当悔しい思いをしただろう。前半途中での交代はかなりのショックを受けたに違いない。この悔しさを糧に成長してくれればと思う反面、西野もプロとして4年目を迎えており、もう若いからとか経験がとか言う時期は終わりにさしかかろうとしているとも思う。背番号3を背負い、決勝のスターティングに名を連ねたんだから、そこそこ以上の結果を見せて欲しかったというのも本音である。そう思うのも西野には多大な期待をよせているからだ。岩下が万全ではない状態が続き、丹羽は代表に呼ばれるのが普通となったいま、西野に期待するのは当然のことだろう。ニシクレイ化を望んで久しいが、まだその兆しは見えない。物足りない。残りの試合でチャンスがあれば来季に繋がるプレーをしてほしい。

物足りなさで言えば宇佐美もそう。キレ自体は戻ってきているし、チャンスメイクも増えてきてはいるが、自身のチャンス場面での精度となるとまだまだの印象。ガンバの浮沈は彼にかかっていると言っても過言ではないので、残り少ないが完全復調を期待せざるをえない。1回ぐらい代表サボっちゃえとも思っているが。今年まだ代表招集があるかどうか知らないけど。

さて次はリーグ戦、ホーム万博でサンフレッチェ広島との試合。2nd首位、年間1位の広島はプレーオフ出場への大一番と言っていい相手。ナビスコ敗戦を引きずらずに、ACLの時のように力に変えて挑んでほしい。

0 件のコメント:

コメントを投稿