2015年10月27日

J1リーグ 2nd第15節 ベガルタ仙台 vs ガンバ大阪

J1リーグ 2nd第15節 ベガルタ仙台 vs ガンバ大阪
10/25、アウェイで行われたベガルタ仙台戦をスポーツバーで観戦した。
年間3位に向けて負けられないとはいえ、ACL敗退後の脱力感が心配される試合だったが。

結果は3-1で勝利。こちらの心配をよそに、ACLでの結果をモチベーションに変えて戦い、終始主導権を握り続け、危ない場面はこちらのミスだけという完璧と言っていいほどの内容だった。1400KOながら13℃という気温や前日に年間順位ですぐ上を行くFC東京が負けたこともプラスに働いただろう。運動量もさほど落ちることもなく、全員が最後まで戦い切った。逆に仙台のほうが残留が決まった安堵感からかだいぶゆるく感じたので、モチベーションの違いが結果となってあらわれた試合だった。ただ、前半で試合を終わらせるぐらいの差はあったので、数字の面では物足りないくらいか。この結果、年間順位で3位に浮上、CS出場へ1歩進んだ。残り2試合、負けるわけにはいかない。

試合は、ほぼほぼガンバペース。前半は宇佐美とのワンツーからパトリックが得点し先制したが、セットプレーからマークでのミスで失点。だがその直後に倉田のゴールで勝ち越す。あと3,4点入ってもいいくらいの内容で終始圧倒した。後半に入ってややペースを落としつつも主導権を握り、倉田のこの日2点目が決まり3-1として勝負あり。あとは何点積み重ねるかだったが、その後ゴールは生まれず。しかし、あまりのバランスよさに交代選手を使うのも迷うぐらいだったぐらい。赤嶺やジョンなど投入したが、特に変わることもなく試合終了。この内容で宇佐美に得点がなかったのは残念だが、動き自体はだいぶキレがあったように思うので、リーグ残り2試合とナビスコ決勝、そして天皇杯と結果を出してもらいたい。それにしても、しっかりと次の目標に向けてリスタートできる選手たちはほんとに頼もしい。ただの1勝ではない価値があったろう。いい内容、いい雰囲気で次を迎えられるのはほんと大きい。

さて次はナビスコカップ決勝。今季最初のタイトル獲得へ向けて鹿島と対戦する。ACLショックを乗り越え、新たなスタートを切ったガンバに死角はない。難しい相手だけれども、必ずカップを掲げてくれることだろう。さあ連覇だ。

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