2015年10月22日

ACL 準決勝 2nd ガンバ大阪 vs 広州恒大

ACL 準決勝 2nd ガンバ大阪 vs 広州恒大
10/21、ホーム万博でで行われたACL準決勝の広州恒大戦に行ってきた。
ここを絶対に突破して決勝へと今年最大の緊張と興奮をいだきながら観戦したが。

結果は0-0、スコアレスドロー。2戦合計1-2で決勝進出を逃し、今季の最高目標だったACL優勝は絶たれた。悔しい、ほんと悔しい。選手は今季最高のパフォーマンスだったと思うし、サポーターもこれまでで一番の応援を送っていた。皆がすべてを出し切った中でのこの結果が、悔しさを増大させる。ただ、これまでの過程や今回の悔しさなどすべてひっくるめて“楽しい”と思わせてくれるのがACLである。また来年も出たい。新しいスタジアムでACLが見たい。この試合のようにキックオフから、いやその前からフルボリュームで応援を続けたあの迫力は新スタだとどれくらいになるのか。負けた悔しさから、来季への楽しみへと転換していくこの感じ。やっぱACLいいわあ。

試合は、ガンバは最初から点を取りに行くサッカーで攻守ともバランスよくゲームをコントロールしようとしていた。対する広州は1stレグの結果を踏まえた上での無理をしないサッカーで、しっかりと守備をしてカウンター狙い。主導権は握らせない戦い方をしてきた。お互いにチャンスもピンチもありつつ、得点は動かないまま試合が過ぎていき、後半最後のこちらのパワープレーも相手にきっちり凌がれてしまった。言うほど差はなかったように思うし、チャンスも作れていたが1点が遠かった。まあそこが大きなところなんだけど。惜しくも負けてしまったが、遠藤二川明神以外の選手は初めて経験する戦いの連続で得られるものが多かったと思う。これがこの大会での大きな収穫だろう。それをこれからのリーグ、ナビスコカップ、天皇杯でどう活かすか。非常に楽しみである。

さて次はリーグ戦、アウェイでベガルタ仙台との対戦。ベガルタは残留を確実にするために必死でくるだろう。しかし、こちらも年間順位3位に向けてひとつも落としていられない。ACLでの悔しさをACLで晴らすために、来季出場のための第1歩がこの試合だ。虚無感に浸って入られない、今一度引き締め直してこの試合での勝利を。

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