2015年11月24日

J1リーグ 2nd第17節 ガンバ大阪 vs モンテディオ山形

J1リーグ 2nd第17節 ガンバ大阪 vs モンテディオ山形
11/22、ホーム万博で行われたモンテディオ山形戦に行ってきた。
リーグ戦ラストの聖地・万博記念競技場。万感の思いを込めて観戦したが。

結果は4-0で勝利。ラストを飾るにふさわしいゴールラッシュ、しかも5分で4点叩き出す爆発力で山形を一蹴した。また、3位FC東京が鳥栖と引き分けたためにCS出場も転がり込んできた。吉報はいつも他力なガンバらしい。そして最後まで万博劇場の演出は素晴らしい。もちろん2年連続アシストの鳥栖もだ。ただ、その鳥栖の恩を1ヶ月後に仇で返すという無慈悲なガンバさんが待ってるんだけど。これで天皇杯までに1試合追加され、まだまだガンバを楽しむことができる。CS準決勝の浦和戦、絶対に勝って万博に戻ってきてほしい。

試合は、前半だけだとダメな内容だった。山形のプレスが効いてて、いいようにはやらしてくれなかった。またトップ下の川西がゲームを作る素晴らしい活躍だったのが印象的。ガンバからは離れてしまったけど、新しい土地で必要とされる選手になっていることに嬉しくなった。だが、そんな感傷に浸ってる場合でもない。勝たなければ何も起こらない状況で、0-0で前半を終える。後半に入って進展が見られないと見るや、すぐさま長沢米倉の2枚替えを敢行。これが功を奏した。交代から5分後にはGKが弾いたこぼれ球を大森が決めて先制。直後に宇佐美からの絶妙なグラウンダーのクロスを大森が合わせて2点目。またその直後に宇佐美からのクロスに長沢がうまく頭ですらしてゴール右隅に流し込み3点目。さらにその直後にCKから米倉が頭で合わせて4点目と、得点を喜んでいるうちに次の得点が入るせわしないゲーム展開に。ここからやや手を緩めつつも得点を狙い続け、また盤石の守備陣が守り切って試合終了。ラスト万博を勝利で締めくくった。

この試合で印象に残ったのは長沢。彼が入ったことで起点が出来て、また守備もしてくれるので、宇佐美に自由が増えてその分がそのまま得点となってあらわれた。勝利に大いに貢献してくれた長沢は合流当初はあまり期待もしていなかったが、ここにきて結果を残してくれている。もちろんパトリックが第1の選択肢なんだろうけど、パトより器用だしポストもうまいし、合ってる感は長沢のほうが強い。なにげにCSのキーマンになりうる存在へとなってきた。次の試合もおおいに期待している。

さて次はCS準決勝、アウェイでの浦和戦だ。今季の対戦はお互いにホームで勝利し、1勝1敗となっている。これまで幾度となく大一番を戦ってきた相手。アウェイだろうがなんだろうが、1発勝負の戦いだ。真っ赤なあのスタジアムを沈ませる試合を願っている。

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