あまり期待せず、とは思いつつも年末年始もガンバが見たいと願い観戦したが。
結果は2-0の勝利。リーグが厳しくなった今、ACLへの可能性が唯一残された天皇杯への想いが上回ったのか、お互いミスだらけの凡戦ではあったが、前半ロスタイムと後半開始早々に得点して逃げ切り、次の鳥栖戦へと駒を進めた。怪我で心配された東口もスターティングに名を連ね、丹羽西野のCBで無失点、怪我から復帰の内田のベンチ入りなどほっとする材料もあり、残りの試合への希望も含めた試合だった。
試合は、ここ数試合と同じく、前半の30分ぐらいまでのこちらの時間帯で得点を決められず、いやな空気が漂い始めた。凡ミスも多く締まらない感じだったが、相手の川崎も同じように凡ミスを繰り返し、全体的な迫力もなかったのが幸いした。無得点のまま終わろうとしていたロスタイムに大森の得点で先制し、前半リードで折り返す。後半に入り、攻勢をかけるガンバはカウンターから倉田が追加点を決めて流れを確実なものにする。その後は川崎が攻めてガンバが守る時間が続くが、MFDF陣がはじき、GK東口が止めるという安定した守りで逃げ切って勝利した。
これで12/26の準々決勝へと進み、年末もガンバを楽しめることが決定した。場所も万博がいいなあ。てか万博でしょ、エコパにはまだ早い。前社長キクちゃんが解決してくれた天皇杯会場問題、次くらいまでは万博でしょと勝手に思ってる。鳥栖だからといって間とって広島とかやめて...。
この試合で注目したのは西野。ナビスコ決勝のショックから久々に先発だったが、物足りない部分はあったがゼロに抑えられたことは自信につなげてほしい。岩下が怪我を考慮されて今季出場なしらしく、ジョンも怪我らしいので、手薄なCBは君にかかってる。あとはうっちーがどれくらい戻ってるかだなあ。
さて次はリーグ最終戦、相手はモンテディオ山形。まだ可能性の残るCS出場へ向けて、Jリーグ最後の万博での快勝を期待する。
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