2014年2月24日

新スタジアムチャリティーマッチ ガンバ大阪 vs 京都サンガ


2/23、J-GREEN堺で行われたチャリティーマッチ京都戦に行ってきた。
開幕を1週間後に控え、チームや各選手の仕上がりを間近で見られる機会。新戦力を楽しみにしつつ、ぽかぽか陽気の過ごしやすい気候の中で観戦した。

結果は1-1のドロー。守備は堅いけど、その分攻撃が...ってのが今年のガンバ、というか長谷川ガンバなのだろうか。宇佐美に加え遠藤もいなかったのが影響したのだろう。しばらくは我慢が必要か。でもシーズン前なんで勝てばうれしい、負ければ悔しい、引き分けでもまぁええか、怪我なく無事終えたことのほうが大きかった。というか、まだこちらが試合を観る態勢が整っていないことに気づいた。当日の天気が影響したこともあるだろう。試合を見つつも、相手監督のアクションの大きさだったり、アップする控え選手たちを観ながらあれ晃太郎?リンス?どっち?とか、ボールボーイ...いやボールオールドボーイたちの動きに気を取られすぎていた。この1週間で修正していかねば。

さて、気になっていた新戦力だったが、まともに見られたのは東口だけで、リンスと米倉は途中出場、エブソンどこ?な状態だったのが少し残念だった。しかし、東口の安定感を確認できたのは大きな収穫だった。キック、スロー、コーチングとどれも良く、ヒヤヒヤさせられることはないだろう。失点シーンはいただけなかったが、DFとのコミュニケーションが深まれば問題ないと思われる。周りで觀ている人たちも、試合中ずっとGKが絡むボールが来ると思わず身構え、いやいやちゃうちゃう、東口やった!大丈夫や!みたいな言葉や心の動きが見られたのはおもしろかった。10年近く正GKをつとめてきた彼の残像たるや。失礼です、はい。

他には、リンスは動きのキレ自体は良く、また身体能力も高そうで期待はさせてくれた。シュートシーンもいくつかあり、DFやGKの動きをよく見て打ったりしてたのがよかった。守備にもしっかり参加し、周りを活かせそうな動きもあったので、はやくフィットしてほしいと願う選手だ。米倉は出場時間が短く未知数ではあるが、晃太郎との組み合わせでの仕掛けがおもしろそうと感じさせてくれた。あと、意外とちっさいなぁぐらい。

既存の戦力で言えば、どこかフワっとしたところがあった藤春だが、この試合では逞しさを感じた。スピードはもちろん、守備にも攻撃にもよく絡み、遠藤不在とはいえ二川などもいる中でFKを任せられるなど、チームの信頼度の高さを感じられた。あとは内田、ぽんやりしたイメージが薄れていて精悍さが増してきたのが印象的だった。危険なパスミスもあったが、今野との相性もよくJ1でも安定した活躍が期待できそうだ。そして、大森晃太郎。途中出場で時間は短かったが、仕掛ける意識が去年よりも強く感じられたのは好印象だった。守備もきっちりやってくれるので、右サイドでは加地はもちろん、未知数の米倉とでも合いそう。今年は大きな期待をしている選手なので、宇佐美不在を埋めるぐらいの活躍を見せてほしい。

こんなもんだろうか。やっぱり生で観るサッカーは面白い。それに多くのガンバな皆さんと会えて、Jリーグ的新年の挨拶も交わせたのも良かった。だいぶ遠くから大きく手を降ってくれてたのに、全く気づかず申し訳ないことをしたのだが。ほんと、ごめんなさい。まだの方々は開幕戦の植え込みでことよろしましょう。などと、これを書いてるうちに開幕モードに、臨戦観戦態勢になってきた。もういつ始まっても大丈夫ですよ、Jリーグさん!

いや、まだだ。ユニフォームはよ。

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