2015年8月25日

J1リーグ 2nd第8節 ガンバ大阪 vs 清水エスパルス

J1リーグ 2nd第8節 ガンバ大阪 vs 清水エスパルス
8/22、ホーム万博で行われた清水エスパルス戦に行ってきた。
流れが良くない中で降格がちらつく相手に対し、どのような試合をするのか楽しみに観戦したが。

結果は1-0で勝利。なんだかんだで勝ててなかったので、ようやくゴールマウスをとらえたパトの1点を守り切り、完封での勝利は少しは自身を取り戻すのに役立ったろう。次のACLを考えると物足りなさもあるにはあった。主に攻撃面なのだが、全北戦はアウェイなのでひとつのゴールが大きくモノを言う。攻撃は絶対に必要だが、まずこのところうまくいってなかった守備の意識をきっちりと呼び戻せたのは、備えとしては良かったのではないだろうか。その中でこの試合では控えめだったSB陣がどのように攻撃に絡むのかが、アウェイゴールのカギになるだろう。

その攻撃だが、相手清水が結構前からガンガンボールを奪いに来ていたが、交わしつつ攻め手を見つけていった感じか。前線はパト1トップの左に宇佐美、中に倉田、右に大森という布陣でのスタートだったが、調子のいい倉田をどう前で絡ませるかということだろう。パトへのパスやら自らの突破などいい面は多く見られた。守備についても抜群の動きを見せてくれるので、今後の浮沈は倉田をどう活かすかにかかってきそう。監督のコメントでもそのような感じが読み取れ、しかも「貴史とパトリックの2トップ、プラス倉田のトップ下という形」などと言及している。バリエーションは用意してるみたいなので、あとは個々の調子が上がってくればというところか。酷暑は過ぎ、夜は比較的涼しく秋めいてきたので、動きも良くなってくるだろう。ここからの巻き返しに期待したい。

さて次はACL、アウェイ韓国で全北現代との1stレグ。攻撃が云々と書いたが、今野不在なので守備的に行かざるをえないか。代わりに入るであろう明神や井手口にかかる期待は大きい。おそらく、この試合と同じ布陣で入るだろうが、なんとしてでもアウェイゴールを、いや勝ち点3を上げて万博に帰ってきてほしい。

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