2015年12月31日

第95回天皇杯準々決勝 ガンバ大阪 vs サガン鳥栖

第95回天皇杯準々決勝 ガンバ大阪 vs サガン鳥栖
12/26、ホーム万博で行われた天皇杯のサガン鳥栖戦に行ってきた。
残された唯一のタイトル獲得に向け、確実に勝利をと思い観戦したが。

結果は3-1で勝利。宇佐美の2得点と仕上げの長沢でシーズン最後の万博記念競技場での試合を快勝し、準決勝へと進んだ。先制はしたものの、正直きついなと思う試合展開で、同点に追いつかれた後はいつ勝ち越されるかヒヤヒヤしていたが、我らが万博が仕掛けた愛あふれるアクシデントが流れを大きく変えた。まだまだ終わらせたくないという想いだったのだろうか、不思議な力が働いたと思っても仕方がないようなアクシデントだった。そんなアシストもあって勝利を収めて、ありがとう万博と心の底から思った人も多かったことだろう。さあ次は準決勝、相手が相手だけになんとしてでも勝ってほしい。

試合は宇佐美で先制し、その後追いつかれた中で、完全に鳥栖ペースで試合が進んでいた。だがそこでゴールネットが緩むアクシデントが発生。その修復のために数分間の中断を余儀なくされた。これがガンバにとって大きなプラスとなった。ガンバにとっては疲労回復やチームの修正に使え、鳥栖にとってはいい流れを完全に断ち切られた。この時間をうまく活かし、息を吹き返したガンバは宇佐美の追加点に加えて、ここのところ出れば結果を残す長沢の得点により突き放した。守備陣に怪我人が多く、ベストな布陣ではなかったが、出た選手が結果を残してくれて乗り切った。また娘の生まれた宇佐美がようやく調子を取り戻した感があり、1点目も2点目もらしいゴールで勝利へ導いてくれた。あと2試合、大いに期待できるだろう。

この試合のハイライトは、ガンバの選手として万博での最後の勇姿となる明神が途中出場した時。スタジアム全体から大きなコール、そして拍手とその功績を称えるかのような一体感があった。

さて次は準決勝、今季何度目だ?ってくらいの広島が相手。負けたままではいられない。向こうは過密日程を言い訳に負けてもなんともないような感じでくるだろう。そんな奴らは全力で叩きのめすのみ。ACLなど含めて59試合目のガンバがその違いを見せてくれるだろう。また、会場となる長居をホーム化して、どこぞのJ2チームに歯痒い思いをさせるのも楽しみだ。

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