2015年12月7日

Jリーグチャンピオンシップ決勝第2戦 サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪

Jリーグチャンピオンシップ決勝第2戦 サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪
12/5、アウェイで行われたチャンピオンシップ決勝のサンフレッチェ広島戦に行ってきた。
第1戦を落とし、2点差以上での勝利が必要なガンバ。最後まで戦い抜く姿を応援しに来たが。

結果は1-1のドロー。2戦合計3-4で年間勝点1位の広島が順当に優勝となった。点を取らなければならないガンバは終始攻める姿勢を崩さず挑み続けるが、さすが広島も守備が堅い。その中でサイド攻撃で脅かされる場面もあり、簡単ではない試合だった。その中でも、今野のCS3試合連続ゴールで先制して少ない可能性をグンと引き寄せるあたりは、誇らしく思えた。だが、後半に入り長沢に代わってパトが入ってからは向こうはが守りやすくなったようだった。あそこは長沢ではなく宇佐美かなと思っていたが、指揮官はエースを最後まで諦めなかったんだろう。結局は期待に応えられなかったが...。パト周辺を抑えておいて、弾いたところから浅野カウンターという武器で何度も危ない場面を作られた。同点ゴールはその浅野に決められ、あとは余裕を持って試合をコントロールされた。チャンスもあったが、きっちり跳ね返され続けて試合終了。今季リーグ戦は準優勝に終わった。

今季リーグ戦において、このレギュレーションにおいて1番楽しんだのは他でもない、我らがガンバ大阪だろう。1stも2ndも、さらにはCSも優勝することはできなかったのにもかかわらず、最後の最後まで楽しませてくれた上に、ACL出場権まで手に入れるとは。満足とまでは行かないが、それに近い感情はある。唯一残念なのはCWCに出られないことくらい。あの舞台はやはりもう一度出たい。まあそこは来シーズン、アジアチャンピオンとして出場というかたちで出るってことで良しとしようか。てか楽しんでおいてなんだが、なんだこのレギュレーション。順当にと言うか年間順位の差がはっきり出たかたちで広島の優勝となったが、広島もガンバも、そしてなにより浦和が一番そうだろうが、腑に落ちない感が半端ない。客が入って、地上波でも放送されて、なんだかんだで盛り上がったワーイ!で済ませてはいけない。Jリーグ上層部はしっかりと現場の声を聞いて、改善する必要がある。収入ばかりに気を取られてたらロクなことないから。

さて我らがガンバだが、長いシーズンも残すは天皇杯だけとなった。ナビスコカップ準優勝、リーグ戦準優勝ときて、もしや天皇杯も...!? いやいやいやいやいや。去年3冠、今年準3冠とかいらないので、最後はタイトル獲得をお願いしたい。次の試合までは3週間ほど空くのが心配だが、気持ちを切らさず最後までタイトル獲りに行く姿勢、貪欲なガンバを見せてほしい。

その天皇杯だが、対戦相手はサガン鳥栖。ガンバよりもさらに長く1ヶ月以上も試合がなく、ただでさえ選手個々の去就やなんかでモチベーションが保ちにくいのに調整が難しそうだ。本当に最後となる万博記念競技場でのゲームがダラっとした感じにならないよう、両チームともしっかりと準備してほしい。まあでもダラっとした感じも万博ぽいといえば万博ぽいけど。

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