2012年9月17日

J1リーグ第25節 ガンバ大阪 vs アルビレックス新潟

J1リーグ第25節 ガンバ大阪 vs アルビレックス新潟
9/15、ホーム万博で行われた新潟戦に行ってきた。
是が非でも勝ち点3が欲しいこの試合。レアンドロも復帰し、好転したガンバを見せてくれるものと信じていたが。

結果は1-1のドロー。手痛い、停滞、どちらも当てはまる結果に落胆した。その要因はただひとつ、選手交代である。見ている誰もがそう思った試合だった。ひとつ目の交代時、二川→横谷の時のレアンドロの姿を見る限り選手も同じではないかと思う。ただひとり、その交代を命じた監督以外は…。

前半はうまく運んでいた。幸先良くレアンドロの素晴らしいゴールで先制し、相手に何もさせずこちらのペースだったがなかなか追加点が奪えなかった。迎えた後半、新潟がガラリと姿を変えガンバゴールを脅かすと次第に相手ペースに。攻撃がままならず守備に追われる展開になったところで、先述した交代劇である。好調の二川に替わり入った横谷が全く仕事ができず。フワフワとさまよう横谷に合わせるかのごとくチームもバランスを崩し始めた。そこに追い打ちをかけるかのように、これまた再三チャンスを演じていた倉田に替えて武井を投入。これで自ら攻撃の芽を摘む結果になってしまった。フワフワバタバタを続ける中、終了間際に追いつかれ試合が終了。大宮が勝利したために再び降格圏内へと引きずり降ろされた。

なぜあの交代だったんだろうか。監督は攻撃に転じるためと語ったようだが、そう思っているのは監督だけだ。あの交代は誰が見ても守れという交代だ。もしチームを落ち着かせ攻撃への機会をうかがうなら、最も適しているのは家長だ。さらに前への推進力を高めるなら阿部だったろう。失望すら感じさせる采配にいつにもまして落胆は大きい。横谷、武井、正也、この交代をなくせば勝てるんじゃないかと思うのは短絡的だろうか。今年のTMを見る限り安定して好調なのは阿部や大森、そして復帰した家長だ。好調な彼らを交代要員として使うなら、いずれも攻撃的な選手でガンバのスタイルとも合致する。考えれば考えるほど腹が立ってくるのでこの辺で止めておくとしよう。

さて次はアウェイでの浦和戦。去年とは全く逆の立場にある2チームの対戦だ。相手がどこであれ勝たなければならない。超アウェイのさいスタを沈黙させるような試合を期待する。

0 件のコメント:

コメントを投稿