2013年4月8日

J2リーグ第7節 ガンバ大阪 vs 東京ヴェルディ

J2リーグ第7節 ガンバ大阪 vs 東京ヴェルディ
4/7、ホーム万博で行われたヴェルディ戦に行ってきた。
前節の勝利をこの試合にうまくつなげて、ホームでの初勝利をというか本州で初勝利を!と観戦したのだが。

結果は0-0、スコアレスドロー。やれやれといった感があるにはあるが、この日はチームもスタも雰囲気が良かったように思う。試合後の脱力感がそれほどでもなかった。戦い方がある程度納得の行くものだったからだろう。特に前半はこれ以上ない出来だった。いや、得点してないからこれ以上はあるな。まぁそれぐらいのいい内容だった。同じドローでも横浜FC戦や千葉戦とはまるで違っていた。

前からの守備、そこでひっかからなければボランチがというように徹底して相手に中盤を作らせない動き。倉田、家長、レアンドロが相手の背後に忍び寄り、ワントラップめや前へ行こうと一歩踏み出した瞬間にボールを奪い、そこから二川、今野、遠藤が加わり攻撃に転じる。SBも積極的に攻め上がり(これでもかってくらい右ばかりだったが)流れもよくあとは得点だけというシーンが数多く見られた。これこれ!と楽しく見てる中、ここで打って!というところで3つ4つ多くパスを回す場面も見られ…、ん?これもガンバだね。ようやくカタチとして見えてきたので、あとは後半に相手が前がかりで来た時の戦い方、変わって入った選手があまり効果的とはいえなかったのでベンチワークも含めて向上すれば抜け出せるんじゃないかと希望を持たせてくれた。

もちろん手放しで喜べるものではないことも確か。相手FW高原が前線でゴリゴリではなく2列目あたりでバランスを考えたのかガンバに対して大事にいきすぎていたのか怖さがなかったことも幸いしていると思う。後半途中からゴール前に顔を出すようになってからは、危ない場面を作られている。そこも藤ヶ谷の好セーブ、西野や藤春などディフェンス陣が体を張って伏せいでくれたおかげもあり、無失点で終われたのはよかった。なかなかゴールできない中、カウンター1発でやられるパターンを何度となく見てきただけに、不安のよぎる展開だったが凌いでくれた。

さて、いよいよ後は得点だけという状況になり、次はアウェイ山形戦。きっちりと勝ち点3を持ち帰り、次こそホーム万博で勝ってほしい!

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