2013年11月11日

J2リーグ第40節 京都サンガF.C. vs ガンバ大阪

J2リーグ第40節 京都サンガF.C. vs ガンバ大阪
11/10、アウェイ西京極で行われた京都戦に行ってきた。
雨の西京極。KBSで地元演歌歌手が唄ってそうな響きだが、ここは本当に雨が多い。そんな中、優勝へ向けて勝利を願い観戦したが。

結果は2-0の勝利。拮抗した試合になったが相手選手が語るように「決めるところを決められて、守るところを守られたという感じ(内野貴志選手/京都)」だったろう。京都の時間も長かったが、それを耐えきり無失点で終われたのは今年築き上げてきた健太ガンバの成果なんだろう。また後半に入り、あまり良くはなかった二川や宇佐美に替えて大森と佐藤を投入したことも大きかった。総合力で相手を上回り勝利をものにした。今季開幕で対戦した時はそれができなくて3-3の引き分けだったことを考えると、今年1年の成長を感じさせてくれる1戦だった。

この試合で良かった、印象に残ったのは交代で入った2人、佐藤と大森を挙げておこう。佐藤は少し京都に押されてた時間で入ったが身体をはった彼の持ち味できっちりと前線でタメを作り、中盤を有利にさせてくれた。相手DFを背負いながらキープしそれを中盤の選手にはたく、セットプレーでは的となる、前での積極的なプレス等、これを待ってたというプレーを全てやってくれた。ほんと頼もしい選手だ。次の試合は代表2人がいないため、おそらく先発となるだろう。彼のプレーを最初から見られるのかと思うと今から楽しみで仕方がない。そしてもう一人、大森晃太郎。ようやく、ようやく待望のプロ初ゴールが生まれた。チームにとっても待望の追加点、相手の戦意を喪失させ勝負を決定づける貴重なゴールでもあった。1対1になった時はほんの少し心配だったけど、決まってほんとにうれしかった。本人はもちろんだし、ベンチにいた宇佐美もうれしかったろう。ベンチに、宇佐美に向かって駆け寄る晃太郎、ガッツリ抱きしめる宇佐美。見ていて涙が出そうなくらい良い場面だった。残り試合は少ないけど、2点目3点目と取ってほしい。

さて次はホームで山形と対戦。前回アウェイでの対戦は1-0で勝利している。それよりもこの試合は14番のアレだった。苦い思い出を振り払うべく、同じ対戦相手でホームで爆発してほしいと願う。わかってるな、ショーキ! そしてこの試合は勝てば優勝が決まる大一番で、その瞬間を是非とも万博で観たい。代表組はいないけど、いなくても十分にやってくれる選手たちだから必ず結果を出してくれると思う。ホーム最終戦なので、万博の全てを楽しみたいと思うので、雨だけはやめてください…。

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