今季最終戦をチーム100得点で飾って欲しいと願い観戦したが。
結果は 1-1のドロー。最後の最後まで簡単ではないなと思わせてくれるカテゴリーだった。昇格も優勝も決まり、選手の去就やらなんやら試合に集中する以前の問題だったのかもしれない。しかし、物足りない終わり方だった。これは数字を見てもそうで、勝ち点87、得点99とどれも1歩及ばない成績に終わっている。この1歩を埋めるべく、来季J1で戦えるチームを作っていってほしい。
さて、屈辱から這い上がり見事優勝して昇格を有言実行、また札幌を除くほぼすべてのアウェイで最高観客動員数を更新したガンバ大阪ジャパンツアーが終焉を迎えた。25勝5敗12分、勝ち点87、得点99、失点46。これが今シーズンの成績だ。序盤の苦しい立ち上がりから、波に乗りつつも選手の入れ替えもあり難しい時期もあったが乗り越えた中盤、つまずきながらも目標を達成できた終盤と決して順風ではないシーズンを過ごしてきた。このカテゴリーに合わせた戦い方をしてしまったマイナス面はあるかもしれない。しかし、その中でもこのカテゴリーだからこそ出来た若手の登用などプラス面も大きかった。その若手らがJ1の舞台でどこまでやれるかは未知数だが、今季掴んだ自信は活きてくると思うので、良いオフを過ごしてJ1での戦いに備えてほしい。来季も今年のように台頭してくる若手に期待したい。この辺をまとめた「ガンバがJ2で得たもの、もたらしたもの」的なものをどっかのライターが書いてくれないかな。
また、チームを去るものも当然出てくる。既に去っていた選手も含め、これまでの活躍、チームへの貢献に感謝したい。これからそんなニュースしか出てこない、ストーブリーグに突入してしまうんだなぁ。早いわ。11月でガンバ的には全て終わってしまい、路頭に迷う12月。こういうニュースに踊るしかなさそうだ。
来季はJ1、地域性豊かなチームが多く、試合以外での楽しみも多かったJ2だったので少しさみしくも思うが、やはりそこはガンバが戦う場所ではない。待ってろJ1との想いを秘めながら、しばしのオフとしよう。
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