2016年2月29日

J1リーグ 1st第1節 ガンバ大阪 vs 鹿島アントラーズ

J1リーグ 1st第1節 ガンバ大阪 vs 鹿島アントラーズ
2/28、ホーム吹田サッカースタジアムで行われた鹿島アントラーズ戦に行ってきた。
新スタで迎えるリーグ開幕戦、俺達の新スタに惚れ惚れしつつ観戦したが。

結果は0-1で敗戦。新スタ公式戦初勝利とはならなかった。ACLのない鹿島ほどやっかいなものはない。しかも盲腸かなんかの柴崎や移籍したと思ったら戻ってた金崎なんかもしっかりスタメンに名を連ね、ベストメンバーでこの試合に挑んできた。一方ガンバはACL水原戦から6人を入れ替え、宇佐美パトリックを控えに回し、新戦力のアデミウソンと藤本がスタートに入った。

試合は鹿島ペースだったかな。前半はアデミ藤本のコンビでチャンスを作り出す場面もあり(決定的なところでバーを叩いたりした)が、鹿島が押す場面が多く見られた。それでも守備陣はなんとか守っていたが、丹羽にアクシデント。相手FWと競るなかで倒れ、鎖骨骨折を負ってしまう。これで丹羽に代えて井手口を入れてボランチに、今野をCBに置く布陣に変更。井手口のボール奪取には迫力はあったが、遠藤なんかとポジションが被ったり合わなかったりとチームとしての出来具合はまだかなという印象。ディフェンスでもポジションかぶりでわちゃわちゃしてるうちに相手にするっと抜かれたりしたので、この辺の不安要素を抱えたまま、前半はスコアレスで終えた。後半に入って選手交代が見事にハマったのは鹿島。簡単にサイドを割られて、最後は鈴木に決められる。(ひょっとしてガンバキラー誕生してもうたか...)。そんなイヤな思いがよぎりつつ、試合はそのまま終了。

アデミ藤本のコンビでの良さが出始めたことと井手口の安定感、運営の改善など良い所もあったが、1番の懸念材料であるCBにまたしても怪我人がでてしまったのは痛すぎる。この試合でも終始不安定だったジョンは正直きつい。仮に西野が復帰したとしても即実践で不安は多い。今野が第1候補に挙がるのだが、元々CBの内田も使えないことはない。早くも立たされた苦境だが、なんとかチームで乗り切ってほしい。しかし、鹿島は相変わらず汚い。プレスは素晴らしんだけど、アフターの多いこと多いこと。赤崎、金崎、小笠原...。それを見れない審判もどうかしてる。なんだかなあ。

さて次はACL、メルボルンをホームに迎えてのGL第2戦。メンバーのやりくりは大変だが、そこでこそ監督の腕の見せ所。前線はいくらでも組み合わせできるが、後ろをどういう布陣で行くのか。不安もあるが、楽しみでもある。また新スタで初めてのナイトゲームというのも楽しみだ。

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