2013年7月4日

J2リーグ第22節 FC岐阜 vs ガンバ大阪

J2リーグ第22節 FC岐阜 vs ガンバ大阪
7/3、アウェイ岐阜戦をスポーツバーで観戦した。
中3日、代表組の帰還でどのように戦うか楽しみに観戦したが。

結果は8-2で大勝。大雨を物ともしない技術力を見せつけ、無慈悲にも程がある大量ゴールで岐阜を退けた。無失点を続けていたが、大量得点に気が緩んだのかセットプレーとDFのミスから2失点を許すあたり、以前のガンバを思わせる。手応えも勝ち点もやらない代わりにゴールをあげたとでも言うのか。

この試合、代表組が帰ってきた事で、またインターバルも短いことから布陣に変更があった。前の2人は同じだが、その下に二川と阿部、ボランチに遠藤と今野、ディフェンスには左に藤春、右にジェソク、CBは丹羽と西野が組む形となった。加地と岩下は日曜に向けて休ませたのだろう。交代で川西や大森を実戦で試したのも良い材料だった。ただ、こういう試合にもかかわらず二川をフルで使ったのはなぜなんだろうか。前半で点差も開いたことだし、千葉戦に備えて岡崎あたりを入れてもよかったのに。

その二川、この試合でも質のいいパスを供給し続け、しかも2ゴールまで奪って言うことなし。雨でも変わらぬフタっぷりを堪能できた。また、パウリーニョも2得点のほかに二川のゴールを助ける動きや前線でのプレスなど、これまでのウップンを晴らすかのようにチームに貢献してくれた。また、代表から帰ってきた2人も疲れを感じさせず、試合にはいっていた。特に今野は攻守に渡っていいプレーをし続け、今野もまた2得点をあげ、結果を残してくれた。もちろん、他にも随所に良いプレーがあったからこその8得点。あえて挙げるとすればこのくらいか。

あとは期待していたジェソクだが、再三そのサイドを抜かれてたので守備に関してはまだ評価はできない。攻撃に関しては加地にはないスピードで積極的に参加していたのが印象的だった。ただゴールに繋がるものはなかったので、そこは守備含め連携などもう少し時間が必要かなと思わせた。でもまた観たいので使ってほしい。

さて次はアウェイで千葉との対戦。万博では引き分けた、というか昇格相手と目される千葉や京都、そして神戸といったチームには、これまで勝てていない。千葉はこのところ3連勝と好調を維持しているように見える。だが昇格に向けて絶対に勝っておかなければいけない相手だ。勝ち点3を期待するとともに、先日亡くなられたクゼさんに縁のある2チームの対戦、その供養となるようないい戦いを期待している。

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