2013年8月22日

J2リーグ第30節 ガイナーレ鳥取 vs ガンバ大阪

J2リーグ第30節 ガイナーレ鳥取 vs ガンバ大阪
8/21、アウェイ鳥取戦をスポーツバーで観戦した。
この熱い中、短いインターバルで迎えるアウェイ戦、若手の活躍に期待しつつ観戦したが。

結 果は7-1の大勝。前後半とも立ち上がりはごちゃごちゃっと攻められはしたが、それ以外は貫禄の横綱相撲。大勢が決まってからでも点を奪いに行く無慈悲なガンバが炸裂し、終わってみれば7得点。岐阜でもそうだったが平日アウェイの法則でもあるのか、岐阜戦での8得点に次ぐ大量得点で快勝した。こんなゴールラッシュを万博で観たいのだが…。

この試合、先手を取ったのは鳥取。ガンバ特有の立ち上がりぬるっとタイムにゴール前のごちゃっとしたところからゴールを奪われる。しかし、早い時間だった事もあり、焦らずゆっくりボールを回しながら徐々にこちらのペースへと引きずり込む。そんな中、同点弾を放ったのは宇佐美。宇佐美から入った縦パスを岡崎がディフェンスを背負いつつもあとはどうぞの優しい落とし、それを宇佐美が美しく豪快に決めた。その直後に勝ち越しゴールを決めたのはまたもや宇佐美。ゴール前で骨盤パニックを発動させる交わしでDFを外しゴールへ流しこむ。さらにはロチャの5試合連続ゴールで突き放す。失点を除きこれ以上ない形で前半を終える。いや、失点したからこその結果か。

後半に入ってもその手綱を緩めることはなく、やりたい放題の祭りは続く。ロチャのトリッキーなゴールで4点目。右サイドでのきれいな崩しから内田がリーグ戦初ゴールを決め5点目。コーナーからのこぼれ球を西野が押し込み6点目。抜けだした遠藤が自分でいけるのにもかかわらず走りこんだ藤春にプレゼントパス、これを難なく決め7点目。平日にもかかわらず集まった1万人の前で堂々たる結果を残した。この中だと内田の初ゴールがうれしいかな。宇佐美からのボールをディフェンスから離れたところ、しかもシュートの打ちやすいところにさらっとトラップできる技術が素晴らしかった。前節の西野に続く初ゴールの流れ、これに乗っからないといけない選手がいる。そう大森晃太郎だ。初先発した神戸戦からここまで、豊富な運動量や積極的に仕掛ける姿勢など持てる力を存分に発揮してくれている。待望のゴールは次の横浜でうまれるといいな。

さて次は中3日でアウェイ横浜FC戦。ホームでの対戦はスコアレスドローだったが、それは3月の話。今のチーム力なら普通にやれば勝てる相手だろう。しかし、どこかふわっとしてしまう悪い癖がある大量得点後の試合という不安もある。カズさんや寺田にゴールを決められることなく、勝ち点3を!

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