2013年8月26日

J2リーグ第31節 横浜FC vs ガンバ大阪

J2リーグ第31節 横浜FC vs ガンバ大阪
8/25、アウェイ横浜FC戦をスポーツバーで観戦した。
夏の連戦最後の戦い、前節の大勝はリセットし新たな気持ちで戦い、8月を締めくくる勝利を期待していたが。

結 果は2-2のドロー。懸念されていたように、大量得点後の試合だからなのか、連戦の疲れからなのかパスやらシュートやら全てが少しずつズレており、自分たちでしんどい展開にしてしまった試合だろう。また、ここ数試合の課題が解決されておらず、ミスミス勝ち点3を逃してしまった。

この試合も前後半とも立ち上がりに攻めこまれ自分たちの時間にできないでいた。前半早々に単なる不注意、単なるミスにより失点してしまう。この1点が大きかった。以後は前述したとおりパスがずれたりはあったものの徐々にペースを握り始めていた。そんな中、同点ゴールを決めたのは宇佐美。遠藤から大森とつなぎ、それを冷静にコースを狙いすましたきれいなシュートでゴールを奪った。前半のうちに勝ち越したかったが、決めきれず1-1のまま折り返すことになった。

後半立ち上がりも攻めこまれ、シュートを散々打たれてしまったが、どれも精度を欠き助けられた部分は大きかった。こちらにも大きなチャンスはあったがなかなか決めきれないもどかしい展開が続く。その閉塞感を打ち破ったのはなんと藤春のミドルだった。CKのこぼれ球を岡崎が受け、中央で待つ藤春へ。それを低く糸をひくようなきれいな弾道のシュートで勝ち越すことに成功した。こんなの持ってたのか!と喜びよりも驚きが勝った声を上げながら、ここからのたたみかけるガンバを期待していた。だが、今回はそうは行かず。相手の頑張りももちろんあったが、こちらのもどかしさのほうが大きかったように思う。どっちつかずの展開が進み、終了間際に同点ゴールを奪われるわけだが、その明暗を分けたのは明らかに選手交代。両チームともフレッシュな選手をつぎ込み流れを継続させようとはしていたが、横浜FCは高さのある田原を入れて狙いは明らかだった。一方こちらは、疲れの見えていた宇佐美は仕方ないにせよ、ロチャまで下げてしまい前線での起点を失った。変わって入った選手がその役割をこなせず、攻撃に迫力がなくなりゴールの匂いもしなくなった。そして、まんまと田原に同点となるゴールを決められてしまった。こちらにラストワンプレーのビッグチャンスはあったが、ごちゃっとしたまま決めきれずにそのまま試合終了。負けたかのような気分にさせられるドローだった。

追加点云々は、これは仕方ないと言える部分があるのだが、自分たちのミスはそうはいかない。しかもベテランのところで。このところの失点数や失点パターンから注意はしていたであろうことで、勝ち点3を逃す結果となったのは大いに反省すべきだ。中盤はうまく休ませてるように思うので、後ろの選手を次の試合あたりで休ませてもいいんじゃないかと思ったりもしている。また、結果の出せないFWも休ませたりと、そういったところから危機感を持たせ、ラストスパートに向けて締め直すのも一つの手だろう。監督の動きに注目したい。

さて次は久々にホーム万博、相手は現在3位のVファーレン長崎だ。前回は見事なまでの接待サッカーで勝利した相手。J2昇格初年度でこの順位は驚きだが、上位に踏みとどまるために、またホーム長崎での対戦では負けているとあらば、ここはかなり厳しい相手となりそうだ。今回の試合を十分に反省し、それを活かした試合を見せてもらいたい。また、前回対戦では出番のなかったゴンタロが移籍してしまったのは寂しいが、こちらの怪我から復帰した選手のベンチ入りはあるのかなど楽しみは多い。てか、フタちゃんは? ねぇ監督、フタちゃんは???

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