2013年8月19日

J2リーグ第29節 ガンバ大阪 vs コンサドーレ札幌

J2リーグ第29節 ガンバ大阪 vs コンサドーレ札幌
8/18、ホーム万博で行われた札幌戦に行ってきた。
先週に引き続き猛暑に見舞われた試合、どちらが先にバテるのかが分かれ目かなと思いつつ観戦したが。

結果は3-0の勝利。前半は相手にやられていてイイトコなしだったが、後半に入り先に相手の足が止まり完全にこちらのペースとなり、終わってみれば3得点&完封の快勝だった。前半の不甲斐なさを吹き飛ばすような後半のゴールラッシュにボンバケ最終日を気持ちよく締めくくれた。

前半はボールは回していたがロストも多く、また最後になかなか結び付けずにいた。ほとんど札幌のターンでシュートを打たれまくっていたが、どれも精度を欠いてなんとか失点0で終えられたのは幸いだったろう。あと、ラガーメンのようなFWフェホがほぼポストに徹していたのも助かった。あの体格でガチムチゴリゴリドリブルとか仕掛けられてたら簡単にゴールを献上していたと思うので、役割に徹していたのかそういう選手ではなかったのか、起点を作られ怖い選手ではあったが失点0で抑えた原因だろう。また、この前半でのボール回しがボディブローのように効いていたのかもしれない。

後半に入り均衡をやぶったのは西野貴治。待望のプロ初ゴールをヘディングで決めて流れを引き寄せた。次代を担う若手のゴールに歓喜し浸っていた最中、宇佐美による追加点が生まれる。スルスルとドリブルで縦に入り短い振りで強烈なシュートを放つ。宇佐美らしい、宇佐美にしかできないようなゴールで2-0と突き放した。この時は喜ぶというより感心のほうが先に来るような美しいゴールだった。相手が反撃に出ようとする前にすぐさま奪ったこのゴールが試合を決めた。3点目は前節出番がなくこの日も途中出場となった二川の絶妙なクロスをロチャがきれいに合わせた。その後、ゴール裏でロチャ宇佐美でパフォーマンスも飛び出し祭りを締めくくった。実はこのパフォーマンス、宇佐美と大森との間で作られたようだが、そこにロチャも加わって練習?していたようだ(【J2:第29節 G大阪vs札幌】試合終了後の各選手コメント | J's GOALニュース | J's GOAL より)。先にロチャと一緒にやられ、嫉妬心に駆られた大森のゴールラッシュに期待しよう。

前節に続き今節も上位はガンバの一人勝ちとなった。夏に強いガンバが戻ってきたのだろうか、足踏みする他を振り切りさらなる独走態勢を築いてもらいたい。しかし、ここで不気味な存在となっているのが徳島ヴォルティス。6/29に万博でガンバに負けたのを最後に、ここまでの8試合を黒星なしできている。順位も4位と上がってきた。10月にアウェイでの対戦を控えているが、この勢いがどこまで続くのか気になるところだ。

さて次は水曜日、中2日でのアウェイ鳥取戦。GWのホームでの対戦は1-1のドローだったが、この時よりガンバのチーム力は向上しているし、相手は現在21位でここ数試合は勝ちがない。ここは確実に勝利してさらに下を突き放したいところ。この暑さでの連戦はかなりきついが、接待はしてもいいが取りこぼしすることなく勝ち点3を奪っ てきて欲しい。

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