2013年10月28日

J2リーグ第38節 徳島ヴォルティス vs ガンバ大阪

J2リーグ第38節 徳島ヴォルティス vs ガンバ大阪
10/27、アウェイ徳島戦をスポーツバーで観戦した。
前節の久々の勝利を意味あるものにするためにも勝ちが必要だったが。

結果は5-1の快勝。この試合もFWっぽいとこに入った遠藤が変幻自在のポジショニングで前線を活性化。それに見事に応えたのが4得点を叩きだした宇佐美だった。最後のところは個の力だったかもしれないが、中盤でのパスカットから素早いカウンターや供給される質のいいパスなどがあったからこその4得点。それをきっちり決めきる宇佐美もスゴイんだが。マグノばりの振りの短い力強いシュートとか、あれをできる日本人が他にいるのか?と思えるほど素晴らしいものだった。京都の結果次第ではあるが、この勝利で自動昇格に王手となった。いよいよだ…。

諸手を挙げてといきたいところだが、後半早々のあの失点はいただけない。クロスをあげさせ、中央での対応が後手後手に。ニアに走りこむ津田を捕まえきれず、空いたスペースに飛び込んだドウグラスも同じように捕まえきれずにサクッとやられる。その後は徳島もスタジアムもイケイケのノリできつい時間だったが、それを凌いで3点目を取れたのは大きかった。二川からの藤春のスピードに合わせた優しいパス、藤春の折り返しに飛び込む丹羽といった流れ。どれをとっても素晴らしい流れでこの得点、このシーンは結構好きだ。二川は他にも5点目のお膳立ても見事だった。途中から入っても確実に仕事してくれてありがたい。最初から観たいが若い選手がいけるとこまで走り回って、疲れたところでってパターンなのかな。

この試合1番のシーンは相手DFと競り合いながら頭で落とし、走りこむ倉田に合わせた遠藤だ。得点にこそ繋がらなかったが、これぞ求めているFWの動き、本職FWは是非とも見習ってもらいたいプレーだった。本職FWといえば、長いリハビリ期間を終えてようやく復帰した佐藤がピッチに立った時は心の底からおかえりと言える場面だった。それも古巣ホームでの復帰、この試合に照準を合わせ頑張ってきたのだろう か。今シーズン残り試合は少ないけど、らしさを存分に発揮してほしい。

さて、次はホームでくまもんと対戦。先述したとおり京都の結果次第ではあるが昇格が決まるかもしれない試合、なによりも勝つことが絶対条件だ。優勝するためにも負けてはいられないし、次々節が京都戦ということを踏まえても負けてはいられない。遠藤を前に据えた布陣でスタートするとは思うが、途中出場となった時のFW陣の活躍に期待したい。

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