2014年3月24日

J1リーグ第4節 ガンバ大阪 vs サンフレッチェ広島

J1リーグ第4節 ガンバ大阪 vs サンフレッチェ広島
3/23、ホーム万博で行われた広島戦に行ってきた。
ナビスコで得たいい流れをどう活かすか楽しみに観戦したが。

結果は1-1のドロー。引き分けはしたが、守備では選手全員の出足がよくてかなりボールを奪えてたし、攻撃では可能性のあるものが非常に多かったので、内容としては良かったと言える試合だった。それは試合終了後に場内を一周する選手たちが、メイン、バック、そしてゴール裏からも大きな拍手で迎えられた事を見ても明らかだったろう。リーグ連覇の広島相手に正面からぶつかり、こちらの時間帯も多く、またシミュレーションPKの1点に抑えたのだから当然だろう。勝てなかったのは悔しいが、満足の行く試合だった。審判のレベルの低さを除いては...。

試合はナビスコ神戸戦で出来の良かったリンス、阿部、明神がスタートから入ったことで、流れを継続したいとの思いがわかった。そしてその3選手共に起用に応え、自分たちの役割を十二分にこなしてくれた。特に阿部の好調さが素晴らしい。攻撃に守備に90分フル稼働、なによりどんどんシュートを打っていく(入らないけど)姿勢が良い。相手にそう思わせておけば、打たせない守備をしてきた時に味方を活かすプレーに切り替えたりと幅が広がる。また、ルーズボールを猛然と追いかけ、ラインギリギリで残したあのプレーは大好きだ。チーム内での激しい1.5列目、2列目争いの中で、アピールしようと持ち味を発揮しようと懸命なのが、試合にも表れている。これを続けていってほしいし、早く枠内へ決めてもほしい。

チームとしてはJ1での数試合を終えて、守備への自信は確かなものになっただろう。そして、それをベースにしながら徐々に攻撃へと思考がいき始めている。その攻撃陣は、先に挙げた阿部の他に、FWに入る遠藤、去年から自身を持った晃太郎、サイドハーフでの起用もある米倉、フィットしつつあるリンスに二川もいる。今野も明神が入ったことで攻撃へ加わりやすくなっている。ここに宇佐美が入ればとの思いはあるが、彼には早まらずじっくり治してもらいたいので、今使える選手で噛み合いを増していってほしい。そこで奮起して欲しいのが先に挙げてない選手2人。佐藤と倉田だ。ナビスコで得点を上げ気分を良くしているところで先発を外れ途中出場となった佐藤だが、リンスや阿部がいることで守備の負担が軽くなるだろうし、サイドや後ろからもボールが入る機会が多くなっているので、ゴール前で多くの仕事してほしい。そして倉田。この試合は途中交代となったのもあるし、ここまでゴールがないのも寂しいので、やはりもう少し調子が上向いて欲しい選手である。超守備超攻撃の完全体へ近づくためにも頑張ってほしい。などど、贅沢なこと言えるのもチームが上向てる証拠だな。

さて次はアウェイでの鳥栖戦。あまりいい印象のない対戦相手だが、今季は開幕連勝からの2連敗で星を五分としている。そんな中、まんまるちゃんになった安田のミチがちゃんとチームに貢献してて、次はガンバとなればかなり調子に乗ってガンガン来ると予想される。ここをきっちり抑えた上で勝利してもらいたい。で、バンは?

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