2015年6月4日

J1リーグ 1st第10節 ガンバ大阪 vs 鹿島アントラーズ

J1リーグ 1st第10節 ガンバ大阪 vs 鹿島アントラーズ
6/3、ホーム万博で行われた鹿島アントラーズ戦に行ってきた。
リーグではドローが続いており、鹿島に勝利して厳しい日程が気持ち的に楽になればと観戦したが。

結果は2-0で勝利。鹿島相手に先制、追加点といい時間帯に入り、攻められはしたけど最後はきっちり抑える盤石の試合運び。3点目が取れればもっと楽だったけど。連戦ながらも交代はロスタイムの堂安ただひとりというのはどうかと思ったけど、それくらいピッチ上の選手の出来が良く、代えどころがなかったということ。パトが必死に走り続けてくれたので、お疲れさんで交代でも良かったかな。誰に?ってとこで赤嶺...ってなってしまうんだけど。この試合頑張ってくれた選手は次の試合まで中3日、短いけどしっかりリフレッシュしてほしい。

試合はお互いに攻めて守っての繰り返しで1歩も引かず。ちょこちょこ出てくる鹿島伝統の汚いファールにも動ぜず、落ち着いて試合をしていた。良さを出しつつ良さを出させずの展開だったが、前半41分に均衡が破れる。CKからのボールを相手GKがパンチング、それが今野の目の前に。素早く反応して当てたボールがそのままゴールに吸い込まれる。今野の逆QBKで先制し前半を折り返す。迎えた後半、立ち上がりにこぼれ球を拾った宇佐美がドリブル突破を試み、PA内で倒されてPKを奪った。ここでひとつPK問答のようなものがあったけどそれは後述するとして、このPKを遠藤が久々のコロコロで決めて待望の追加点となった。その後も決定機はあるものの決めきれず、相手に押し込まれる場面も多々あったが、後ろでしっかり守りきり試合終了...と、その前に後半ロスタイムに先日のACLでプロデビューを飾った堂安が時間は短かったもののJリーグデビューを果たす。おめでとう! 程なく試合終了となり、勝ち点3を得た。鹿島相手に素晴らしい試合内容で勝つ、しかも完封とただただ強いんでは?と思わさせてくれる。これで勝ち点を27とし2位となった。首位浦和とは1試合少ない中で7差、次節にも優勝がとかそんならしいけど、可能性がある以上選手たちは全力で勝利を目指し戦ってくれるだろう。何兎でも追ってくれるガンバは素敵だ。あと岩下のマイクパーフォーマンスも素敵だ。

この試合のハイライトは2点目に繋がる宇佐美のPK奪取の場面。倒され笛がなった直後に俺?俺蹴っていい?とジェスチャーでベンチに確認→長谷川監督の答えは落ち着けヤットにまかせろという感じでNO→宇佐美ちょっと拗ねる→それを見ていた倉田が宇佐美の頭をポンポンと優しくフォロー→岩下が後ろから抱きしめつつ何やら話しかける濃厚なフォロー→ヤットが決めた後も表情を崩さず淡々と自陣に戻る宇佐美。こんな感じの流れだった。開幕戦の後に監督はPKをもらった本人は興奮状態にあるので蹴らない方がいいとコメントしていたと思うので、今回はそれを全うしたということだ。蹴りたかったろうけど、宇佐美にはPKでなく、流れの中でもっとスーパーなゴールを期待しているのも事実。このモヤモヤは次の機会に思いっきりぶつけてほしい。おや、次ってもしや...。

さてその次の試合は中3日、ホーム万博でのヴィッセル神戸戦。相手が神戸となれば彼の出番、そう宇佐美だ。 相性の良さや今節でのPKのことも合わせて、ここぞとばかりの爆発に、相手のトラウマをより強固なものに、傷口にごっそり塩を塗りたくるドSな宇佐美を楽しみにしている。あと神戸サポのアウェイ限定チャントのピクニックも楽しみにしている。

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