2011年6月27日

J1リーグ第18節 ガンバ大阪 vs サンフレッチェ広島

J1リーグ第18節 ガンバ大阪 vs サンフレッチェ広島
6/26、ホーム万博で行われた広島戦に行ってきた。
前節の首位柏に打ち勝ったいいムードを繋げるべく、ここ10年で1敗という相手に快勝したいところ...。

結果は5-3で勝利。YES!バカ試合!!開始早々、中澤のゴールで幕を開け、あれよあれよと得点と失点を繰り返し、バタバタと試合が終わった。最後の締めが全く締まらない終わり方になったのだが、久々のゴールラッシュで結局楽しかった!になる。求めていたガンバのサッカーを取り戻した感もある。しかもこれはアドリアーノが抜けてからの事なのだ。

なぜパスが回りゴールが生まれるのか、その要因について試合後のコメントで遠藤と二川が興味深い発言をしていた。
●二川「前線の収まるところが2つ出来て選択肢が増えているのも得点力が上がっている理由だと思う。」
●遠藤「今は前線に起点が2つになり、上がるタイミングも見つけやすくなっている。それでスムーズに攻め上がれているんだと思う。」
【J1:第18節 G大阪vs広島】試合終了後の各選手コメント

これはアドの1トップがやりにくかった事をさらっと漏らしている。これを聞いた西野の反応が知りたいところ。危機と思われたエース流出が、実は逆だったというオチ。多少不満はあるのだが、平井も発憤して2試合連続ゴール。要のヤットは相変わらずな感じで結果をだしてるし、フタやグノのキレもよく、コンスタントに仕事をする。毎年課題の守備面は安定した失点っぷりなのだが、2005シーズンのようなそれを上回る得点力が蘇りつつある。

他より2試合少ない11試合で、得点は26でリーグ1位タイ、失点は22で降格圏内チームと同等な数字を残している。これが愛してやまないガンバの姿である。いやもっと守れ!この試合、3失点中2失点は前後半ロスタイムで決められたもの。踏ん張りがきかないのは相変わらずなところが気になる。加地が離脱の可能性もあり、ますます不安が募る。

あと西野のスンヨン推し。交代で入れてダメとわかってそこでまた交代枠を使う悪循環。(この日は高木が後始末)最初から高木をサイドに入れるか、内田をボランチに入れて、武井をサイドに持っていったりとか選択肢はあったはず。だが、真ん中で武井は利いてたし、高木はゴルするしで、西野なんなん?しか言葉が出てこない...。

そして次節は監督が絶対に負けたくない相手、浦和との戦い。ここ最近結果のいい埼スタで調子の上がらないチームが相手。となれば期待するのはただひとつ。アウェイでの大量ゴール。静まりかえるあのスタジアムを是非見せてもらいたい。

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