2011年7月25日

J1リーグ第6節 ガンバ大阪 vs ジュビロ磐田

J1リーグ第6節 ガンバ大阪 vs ジュビロ磐田
7/23、ホーム万博で行われた磐田戦に行ってきた。
気づけばすぐ下の順位のジュビロを突き放すため、この後続くカシマ、ヤマハという苦手スタを前に勝ち点3がほしいところだったが。

結果は2-2のドロー。リードするも追いつかれる展開。両チームとも守備のほころびから失点するシーンもあり上位をうかがうチーム同士の対戦にしては物足りない。

今節も守備面の修正はないまま挑んだ試合で、見事に2失点し、安定感抜群のガンバクオリティを発揮した。GKとの連携ミスやら人数はいるのにミドルでやられるお決まりのパターン。前田は終始消えていたようだが、駒野と山田に両サイドを自由にやられすぎて、危険なヒヤヒヤする場面が幾度となくあった。ここにきてようやく指揮官から改善を匂わすコメント。
【J1:第6節 G大阪vs磐田】西野朗監督(G大阪)記者会見コメント

この試合からTM等の調整もなく復帰した明神だったがさすがの危機察知能力で攻撃の芽を摘みとっていた。安心する要素だが、明神だけではきついのは明白だ。前線はすぐいじる監督がどうディフェンスをいじるのか、あまり期待はせずに、注目したいところ。

攻撃面では、キレキレ状態が続くイ・グノがいい。ゴールはもちろん、そこの守備までグノなの?と思わせるほどピッチを縦横無尽に動き回ってくれた。ディフェンスの悪さをグノと明神でカバーする感じ。もうひとつグノが良かったのは、ゴール後控えめにうれしさを表現したところ。推測ではあるが、相手が古巣ジュビロなので配慮したのではないか。などと勝手に考え、自分の中のグノ株を急上昇させている。

あと、後半から入った川西は最初いい動きだったものの、チームが押し込まれる展開になると、消えてたのは残念。ポジションがグノとかぶり、もたつく場面も何度かあり、ここは課題が残る。しかし、14番よりはいい動きだった。監督が前半で平井を見切っての交代であれば、次の試合の先発も期待できるが、川西の出来も今ひとつだったので、難しいかな。昨日(7/24)のTMを見て、ラフィーニャがすぐにフィットしそうな感じもしたので、日本人FW陣は確変なしでは、また厳しい立場に置かれるかもしれない。

さて次は未だ浮上のきざしが見られない鹿島が相手。また、どんな相手でもそれなりにできてるように見せ、その後相手を狂わせるガンバ力を発揮するのだろうか。鹿島が終われば、またジュビロとの対戦も待っている。ここで足踏みはしたくない。修正しつつ勝ってほしい。

そうそう、J最速最多の大台失点まであと4と迫った。このまま順調に行けば、記念すべき1,000失点目はヤマハの可能性が高い。しかも直前の鹿島戦如何ではJ通算最多得点も同時に達成しそうな勢いだ。その瞬間を目撃したいから、ヤマハ行くか...。

0 件のコメント:

コメントを投稿