2011年7月15日

J1リーグ第4節 ガンバ大阪 vs ヴィッセル神戸

J1リーグ第4節 ガンバ大阪 vs ヴィッセル神戸
7/13、宇佐美貴史の移籍前ラストマッチに行ってきた。
試合前から感傷的な雰囲気が漂う中、監督、コーチ、選手、平日開催にも関わらず集まった15,244人の観客の前でどんな試合をするのか、茂木に怯えながら観戦した。

結果は3-2で勝利。勝って宇佐美を送り出そうとした試合で、ガンバらしいスコア。お約束の2失点はこの日も健在した。この試合の主役はもちろん宇佐美。と言いたいところだが、宇佐美についてはドイツでも頑張ってくれ!で止めたい。いろんな想いがまとまりそうになく、これしか出ない...。

宇佐美以外で見た場合、この試合は完全にイ・グノのもの。宇佐美に花を持たせるアシストや自らのゴールだけではなく前線での動き、キレの良さなど髪型含めて抜群に良かった。得点源を次々失う中でグノの好調キープは頼もしい限りだ。

問題はグノと組むFW。平井は比較的走ってたとは思うが、後半に本職ではないスンヨンと交代させられたところに出来の悪さが表れていると思う。ベンチに戻ったときにユニを叩きつけて悔しがった姿を見て次に期待できると感じさせてくれたので、試合で結果として見せてほしい。

あとは、ここにきてFWで起用され始めたキム・スンヨン。積極的にボールに絡み、ガンバのパス回しにも慣れてきたように見えた。特筆すべきは牛歩戦術を持っていたこと。時間稼ぎのキープができないのを補うため出たのだろうか。いつイエローカードを出されるかヒヤヒヤさせられたが。

ただここで奮起してほしいのは、本職である川西や大塚だ。怪我で離脱している星原にも同じように期待したい。FW以外でも、この試合に先発し、攻守にいい動きをみせた横谷は今後の明るい材料になったと思っている。今のガンバは誰にでもチャンスが巡ってくる状況だろう。若手にはこの機会を貪欲に狙っていってほしい。

さて次節はアウェイで甲府との戦い。きつい日程だが、取りこぼしのないよう、しっかり勝ち点を積み上げて万博に帰ってきてもらいたい。

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