2011年10月24日

J1リーグ第30節 モンテディオ山形 vs ガンバ大阪

10/22、山形で行われたモンテディオ戦をスポバで観戦した。
前節の敗戦を振り払うべく乗り込んだアウェイ山形だったが、遠藤が体調不良で欠場が決まり、ヤット抜きでどう躍動するか主力を欠きながらも、楽しみに試合を見ていたのだが。

結果は5-0の大勝。前半の最初の方は不安定さが見られたが、すぐにペースを掴み、二川の先制ゴールを皮切りに5ゴール。監督が「悪いところを探すのが難しいくらい」という内容。鹿島戦を前にいい勝ち方をした。(間が空くのは怖いが...)

グノは相変わらずキレキレ、スンヨンも動き回り得点にも絡む。藤ヶ谷も好セーブを連発し、ってみんな良かったからの5得点。特に藤春のプロ初ゴールは持ち味のスピードを活かしたもので、なんでそこに藤春!?とは思ったが、非常にいいゴールだった。髪を切ってヒグチくんより鈴木拓に似てきたとか言ってすまん。これからも名古屋の永井に勝るとも劣らないスピードで貢献してほしい。ただ、この日は良かったものの守備面には不安が残る。まぁガンバだから仕方ないかと思わなくもないが...。

この試合、一番いいと感じたのはラフィーニャ。このところマークがきつく、持ち味を発揮できてなかったが、この日は黒子役に徹し、周りを活かすプレーでチームに貢献。パスの選択がシンプルで流れを切らない。賢さを感じさせる。グノへのリターンも川西への浮き球も優しさすら感じるほど。また確実にいけると感じた時は自分でシュートも打っていた。これだと相手がラフィーニャを抑えればというプランが崩れ、守備にほころびが生まれるのだろう。ホントいい選手だ。

さて次は11/3鹿島戦。先述したが、少しのインターバルが逆に嫌だ。しかも、大勝した後で間が空くのは落とし穴にはまるイメージがある。ただの印象論であってほしいところ。遠藤の体調や加地の回復具合、前半で退いた下平の状態や、二川が累積で出られないなどマイナス要素はいくつもある。だが、こういったことはシーズン終盤にはよくあるもの。残り4節、誰が出てもガンバのサッカーで勝利してほしい!

0 件のコメント:

コメントを投稿