2011年12月5日

J1リーグ第34節 清水エスパルス vs ガンバ大阪

J1リーグ第34節 清水エスパルス vs ガンバ大阪
12/3、今季最終戦となるアウェイ清水戦に行ってきた。
奇跡を信じ、勝利のみを信じてアウスタまで駆けつけ、試合終了後には歓喜に包まれていると信じていたが。

結果は3-1で勝利。最後の最後にらしい試合をしてくれた。上位2チームが勝ったため、優勝はできなかったが...。試合はグノと二川が抜群の出来で、3点ともこの2人がからみ、2011のガンバを締めくくってくれた。

他にも、ピッチを縦横無尽に駆け回る武井も素晴らしかった。この1年で大きく成長し欠かせない選手の一人になってきた。そして藤春。シーズンはじめのつまずきを見事リカバーして、この試合でも攻守に活躍してくれた。僕の中での期待度は今季No.1だったので、リーグ終盤で試合を左右するようなプレーをみせてくれたのは、非常にうれしく思っている。挙げた選手以外にも、ひとりひとり思うところがあったのだろう。本当に気持ちのいい試合をしてくれた。

試合終了後、これで西野監督との時間は終わりなんだと思った瞬間からこみ上げてきて、しばらくうつむいていた。ひとつの時代が終わった事への寂しさやこれまでの感謝など一気に湧き出たからだ。いろいろな感情が抑えきれなかった。ふとピッチに視線を送ると、しゃがみ込む中澤聡太がいた。他にも涙を流す選手がいる中、監督は終始笑顔だった。選手、コーチ、スタッフを一人一人労いながら、握手や抱擁を繰り返す。最後までダンディな姿を見せてくれた。本当にこれでおしまいなんだと思うと、また熱いものが。落ち着くまで少しの時間を要したが、ピッチの上で深々と頭を下げる監督や選手に最大限の拍手を送り、感謝を捧げた。
2011年のガンバ大阪は、21勝6敗7分。勝点70の3位で終了。天皇杯もないため、これが今年最後の公式試合となった。例年になく早いオフシーズンに入るのだが、試合がないと毎週末に何しようかと迷うのだが、これから出てくるであろう去就情報、“ら”情報に思いっきり踊ってやろう かとも思う。阿波踊りの精神でオフを過ごすのだ!

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