2012年8月5日

J1リーグ第20節 ガンバ大阪 vs 大宮アルディージャ

J1リーグ第20節 ガンバ大阪 vs 大宮アルディージャ
8/4、ホーム万博で行われた大宮戦に行ってきた。
正念場を迎えた8月のひとつめの試合。勝利しか許されない緊張感の中、試合を見ていたが。

結果は3-1の勝利。復帰したレアンドロの2ゴールなどで6月の札幌戦以来、ホームでは4月の清水戦以来の勝利となった。ひとまず安堵したが、1勝では現状は変わらない。これを続けていかなくては残留はできない。

とは言え、久々の勝利の余韻に浸るのもいいだろう。一人ひとりが良かったから勝ったのは言うまでもないが、まずはレアンドロ。佐藤の粘りからもらったPKをきっちり決めて1点め。ボールを運びながら誰蹴るの?俺蹴っていい?といった感じのレアンドロに歩み寄ったのは遠藤。なにやら話しかけ背中をポンポンと叩いていた。下記の記事にあるように途中加入のレアンドロへの気遣いやはからいがあったようだ。
G大阪・新助っ人の活躍 6試合ぶりの勝利 - MSN産経ニュース

2 点めは右サイドから二川の絶妙なパスを受けGKの動きを見て冷静に放り込んだ。このゴールに対してのコメントが良い。「素晴らしいパスでした。前を向いていれば彼は必ずいい場所にパスを出してくれる。あのシーンもそんなパスでした」と二川への絶大なる信頼が伺える。もちろん得点以外にもタイミングよく抜け出すシーンや味方を活かすシーンなど期待させるものは随所にあったので、これを続けていって欲しい。
2得点のG大阪・レアンドロ「これで一喜一憂してはいけない」 - スポーツナビ

次に加地の復帰が挙げられる。バックアップとして期待していたエドゥワルドが同時に怪我をするなど、右SBを騙し騙しやりくりしていたのでこの復帰は本当に大きい。右サイドに安定をもたらしてくれたおかげで、そこから攻撃のチャンスも生まれることとなった。喜ばしいことだが、怪我がちになってしまった加地のバックアップという問題はここ数年言われ続けてる。CBを獲るより石なんとかさんのほうが…。

あとは丹羽の頼もしさ。声も指示もよく出ており、藤ヶ谷のカバーリングなどこちらを熱い気持ちにさせるプレーをみせてくれた。そして久々の90分出場となった二川。最初は収まらないところもあったが、そのパスセンスをいかんなく発揮。先のレアンドロの2点めなどはただただ感心するばかり。こうやって一人ひとりが役割を果たすと自ずと結果は出てくるもの。この試合でいい時のイメージを思い出してくれたら、そして継続できたらと願う。

さて次は勝利こそが全ての大阪ダービー。お互いが下位で迎えるこの試合は崖っぷちダービーでもある。ダービー大好きガンバサポとしては全力で踊るのだ!(その間にナビスコの第2戦があるけど申し訳ないがほぼスルー)

ダービーは理屈じゃない、勝利こそが全てだ!

0 件のコメント:

コメントを投稿