2012年8月27日

J1リーグ第23節 ガンバ大阪 vs コンサドーレ札幌

J1リーグ第23節 ガンバ大阪 vs コンサドーレ札幌
8/25、ホーム万博で行われた札幌戦に行ってきた。
前節の勢いそのままに快勝するガンバを期待して観戦していたが。

結果は7-2の爆勝! 2戦連続の大量得点での勝利となった。相手が極端に悪かったこともあるが、実にガンバらしい試合で夏の終わりのゴールラッシュに歓喜した。セットプレーからとゴール前ぐちゃぐちゃっとしたところからとしっかり2失点しているところもガンバらしい。この勝利でやっと降格圏を脱出。もう戻りたくはないが、未だ15位であることは忘れてはならない。夏の補強が功を奏し、8月のリーグ戦は無敗で乗り切った。この勢いで一気に順位を上げていってほしい。

この試合はなんといってもハットトリックを決め、勝利に大きく貢献したレアンドロ。途中加入後は5試合6得点と我々の期待に応える活躍でその役割をきっちりと果たしてくれている。もちろんこれは他の攻撃陣との絡みがよかったからの結果で、特に二川との相性は抜群だろう。信頼しきっているのか、二川にボールが渡るや否や引き出す動きを始めるレアンドロ、そこにピッタリと放り込む二川。この2人は見ていて飽きない。また前線で労を厭わない頑張りを見せる佐藤との関係性が試合ごとに良くなっているのも要因だろう。その佐藤も先制となる得点を決めており、これでリーグ3位の11得点目。シュートまで持ち込めない場面も多々あるが、これは立派な記録。これからもこの二人でゴールを量産してもらいたい。

あとは岩下。加入後は毎回名前を挙げているが、こちらも期待以上の活躍。守備はもちろんだが、パスの出し手としてもチームに大きく貢献している。ダイレクトでのプレーが多く、楔を入れたりサイドへ展開したり、視野の広さを感じる。

さ らには、試合が決まりきった後の7点目だったが、家長の得点はうれしかった。復帰後の得点を欲していたのか、中に切り込んでのシュートやクロスに合わせてヘディングなどピッチに入るとそれらしい動きを再三繰り返していた。そして倉田とのコンビネーションからキレイに流し込んでゴールを奪うと、本人もかなりうれしかったのだろう、謎のダンスを披露するにまで至った。あれがなんだったのかわからずにいるのだが…。なんにせよ、喜びが爆発したことは伝わった。

さて、快勝に次ぐ快勝で次はアウェイでの鳥栖戦が控える。思い起こせばプレシーズンマッチでの敗戦から立ち上がりの苦しい展開を予感させていたのかもしれない。それは過去の話と拭い去るには、このベアスタで勝ってこそだと思っている。J1初昇格ながら7位と好位置にいる相手を蹴散らし、勝ち点3を持って帰ってきてほしい。

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