2014年5月26日

ナビスコカップ第5節 ガンバ大阪 vs FC東京

ナビスコカップ第5節 ガンバ大阪 vs FC東京
5/24、ホーム万博で行われたナビスコFC東京戦に行ってきた。
先週のリーグ戦と同じ相手で惨敗のイメージ残る中、それを払しょくするような勝利をと願っていたが。

結果は3-1で勝利。なんでこれができんかったんや!と言いたくなるような試合で、中断前最後のホーム、この日の天気のような清々しい勝利だった。宇佐美のスーパーな2ゴールに、CKからの西野のヘッドとどれもいい時間帯に決まり、相手に与えるダメージや勝利をたぐり寄せるにはじゅうぶんの効果があった。他試合がこちらにとって理想的な結果になったこともあり、予選突破に王手をかけた。

この試合はなんといっても2ゴールあげた宇佐美だ。ふたつとも宇佐美だからこそ奪えたもので、ディフェンスが何人いようとお構いなしの圧巻のゴール。待望の決めてくれるFWが復活してくれたことは大きい。本人も「試合をするごとにコンディションが上がってきている手応えはあった」とコメントしてるので、大きな期待を抱いていいと思う。次の仙台戦を最後に中断に入るが、その間は復調した宇佐美とその他の前線の選手との連携を深めてくれれば、後半戦の巻き返しは可能だろう。特にリンスとはしっかりとコンビを確立してほしい。そのリンスはゴールこそなかったが、宇佐美とのコンビネーションも徐々に出来上がりつつあると思わせる場面もあり、インターバルをうまく使って彼の実力を発揮できるよう頑張ってほしい。

あと挙げるとすれば、ボランチ倉田。ルーキイヤー以来? 久々のポジションにも関わらず、見事に役割をこなしていたのは素晴らしいとしか言いようがない。きっちりと試合をコントロールし、勝利に大いに貢献してくれた。倒れ込みながらも大森にミラクルなパスを繰り出すなど、キャプテンマークを巻いた倉田は何割か増す勢いで出来がいい。もうずっとキャプテンでいいじゃないか。あとはこちらが語るより宇佐美のコメントを引用した方がいいだろう。

(倉田選手のボランチはどうだった?)
スーパーでしょ。秋くんがああいう形で気持ちよくボールを触っている時が一番チームとしてうまくいっているときかな、っていうのをこの間の鹿島戦を見て思ったので。基本的には秋くんが気持ちよくボールを触りながらっていうことを意識していた中で、ボランチになった後もあの人を中心にすごくボールが動いていたし、あの人のリズムでサッカーをやり始めたらガンバのサッカーになっていくと思っていた。
【ヤマザキナビスコカップ G大阪 vs F東京】試合終了後の各選手コメント | J's GOALニュース | J's GOAL

上に挙げた選手以外にも阿部や大森の安定感、ジェソクの台頭など明るい材料は多い。関連性はないと思いたいが、代表組がいない時のほうがこういったことは多い。いる時にでも彼らを頼ることなく、ひとりひとりが責任感を持ったプレーをしてくれるとチームとしてよりレベルアップできるんだけど。もちろんいつもそうしてるとは思うけど、そこんとこ選手の皆さんよろしく。

さて次は水曜日、アウェイで仙台戦。仙台はリーグ戦では直近5試合で4勝1分と好調だが、5/24ナビスコでは鳥栖に0−2で負けている。中3日での試合になるが、我がチームが鹿島と戦っていた5/21は仙台の試合がなく休みで一度リセットはしている状態だ。とは言え、予選突破がかかる試合、連戦で苦しいとは思うが、中断前の締めくくりとして勝って終わり、いいイメージのまま中断に入ってほしい。

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