2014年8月25日

J1リーグ第21節 ヴァンフォーレ甲府 vs ガンバ大阪

8/23、アウェイ甲府戦をスポーツバーで観戦した。
連敗は避けてほしいと願いつつ、魔境ハイパー盆地での戦いを見守ったが。

結果は3-3のドロー。どちらも勝ち点3を奪えなかったと言っていい試合だった。ガンバとしては交代策が裏目に出てしまい、終了間際の2分間で2失点という最悪の形になったが、最後の最後に倉田のシュウ念のダイビングヘッドでなんとか追いついた。ただ、アンラッキーな失点だったことと最後の粘りを見せたことで、引き分けだったものの許せる範囲で留まったのではないだろうか。

甲府のというか城福のガンバ対策やGKの好セーブ、自分たちのパスミスなどでペースを握ってそうで仕留められない中、相手に先制された。ディフェンスにあたってちょうどよいループになってしまった不運なもので、しゃーない!ですぐに切り替えられるかなと思ったが、そのまま前半が終わる。後半に入ってすぐに遠藤→二川→宇佐美とダイレクトで繋がったボールをきっちりときれいなミドルでゴールし、すぐさま追いつく良い展開に。その後、相手にとってはかわいそうと思えるエリア内でのハンドでもらったPKを遠藤が決めて勝ち越しに成功した。と、ここまでは良かった。

勝ち越してこちらのペースで進み、さあ締めに入ろうとまずは宇佐美を下げ、次に遠藤を下げたその直後に2失点し逆転を許すハメに。ここまでうまくいっていた抑えの投入が効かなかったのは残念だ。それも阿部やジェソクのような運動量の多い選手がいてこそのもので、彼らの離脱が大きいのかなぁと。ただ、悔しい結果ではあるが、ズルズルといかずにもう一度追いついたのは評価したい。パトの高さが活きたし、飛び込んだ倉田も素晴らしかった。この試合はこれで良しとするべきか。しかし、次はそうはいかない。なんとしても勝たなければならなくなった。

その次のゲームはホーム万博で新潟を迎えての一戦。再開後は2勝4敗で、その全てが1点差ゲーム。今季はこのような僅差の試合を続けていて前半戦はうまくいってたが後半戦に入ってうまく勝利を手繰り寄せないでいる。こういったチームに確実に勝ち点3を奪えなければ、秋からの戦いは厳しいものになる。新潟の早くて厳しいチェックをどうかい潜るか、ハマれば相手の体力を奪いに奪い後半一気に畳み掛けられる。そんな展開を期待したい。

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