2014年9月1日

J1リーグ第22節 ガンバ大阪 vs アルビレックス新潟

J1リーグ第22節 ガンバ大阪 vs アルビレックス新潟
8/30、ホーム万博で行われた新潟戦に行ってきた。
夏の最後の締めくくり、勝ってこの後に続く連戦に弾みをつけてほしいなと観戦したが。

結果は5-0の大勝。正直、ここまでの点差があるような試合内容ではなかった。ボールを回しきれないし、セカンドボールも拾えずになかなかマイボールにできない時間が多くあった。勝敗を分けたのはフィニッシュの精度だった。もちろんパスや試合運びのうまさなどもあるが、両チームともシュート数は同じ12本でこの点差。数字を見れば言わずもがなだろう。相手の攻撃にさらされる時間も長かったが、そこを守備陣が耐え切り、そしてセットプレーから西野のゴールで先制を奪えたのが大きかった。

前半は西野の先制までは危ない場面が多かったが、そこからは米倉のパーフェクトなクロスから倉田のダイビングヘッドで2点目、左サイドで細かく繋ぎ二川へ。エアポケットのようにフリーになったところから放ったシュートは、相手DFにあたり絶妙ループへと変貌、さすがファンタジフタ。これが3点目に。上述のように差があるとは思えない試合だったが、前半のうちに3点差をつけて折り返す。

後半に入っても同じような展開。切り替えてきた新潟の攻撃にさらされるも、前節3失点の反省からかしっかり守りきり、新潟の思うようにはさせなかった。そして、こちらも前節の守備的采配の反省からか、長谷川監督は攻撃的な交代のカードを切り、阿部佐藤リンスと投入。これが結果となってあらわれる。ボールを受ける前の上体だけのフェイントだったろうか、佐藤がうまく抜け出しシュートまで行くがGKに阻まれる。だが、そのこぼれ球を倉田がきっちり押し込み待望の4点目がうまれる。決めた倉田はずっとニヤニヤしてたので、おそらく佐藤のとこで決めとけよってことだったんだろう。こちらもそう思ったし。報われない薄幸感が拭えない佐藤に一刻も早くゴールをと願うばかり。そう思わせるのは、終了間際に同じく途中出場のリンスがこの日5点目のゴールを挙げたからである。見事な動き出しで遠藤のパスを引きだし、そこにドンピシャなボールを入れる遠藤。それをリンスがこれまた見事なトラップ、走りこんだ方向とは逆方向に小さく落とし素早く脚を振りぬいた。これには嫁リンも大はしゃぎ。そんな姿を見ながら、佐藤嫁(架空)が喜ぶ姿を想像してみて悲しくなったのはなぜだ。

8月最後を勝利で締めくくり、カップ戦など連戦が続く9月に弾みをつけた。夏の疲れもあると思うが、全てのタイトルを狙えるのはガンバぐらいのもんで、ここは欲張ってもいいから勝つサッカーをしてほしい。

さて次は、ナビスコカップ準々決勝第1戦。アウェイで神戸との戦い。リーグ戦で大勝した相手だが、それだけにリベンジとばかりに並々ならぬ思いぶつかってくると思われる。それを軽くいなして、神戸さん何か?ってな勝利を願っている。

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