2014年9月22日

J1リーグ第24節 ガンバ大阪 vs セレッソ大阪

J1リーグ第24節 ガンバ大阪 vs セレッソ大阪
9/20、ホーム万博で行われた大阪ダービーに行ってきた。
ダービーは理屈じゃない、勝利こそが全てだ!

結果は2-0で勝利。選手もサポーターも何もかも出しきって、全てにおいて違いを見せつけた試合といえるだろう。現在の順位やチーム状況は関係ないダービーだが、結果としてそれが出てしまった。チームとして熟成を深めるガンバは慌てることなく虎視眈々とチャンスを狙い、それを確実に決めた。数億円の選手をベンチスタートさせる向こうもなかなかのもんだが。

そんなに年パスおったんかぃ!と思うほど朝から人が多く、やはりダービーは別モノと思わせてくれた。決起集会で気持ちを高め、さらに煽りVTRでも高まり、さらにゴール裏サポーターが周到に準備してくれたバックスタンドのコレオを見て熱くなり、最高の雰囲気の中、試合が始まった。序盤はどっちつかず、向こうのチェックの厳しさや家本ジャッジもありマイボールになかなかできない展開。その中でもシュートまでいくチャンスを作り、その機会を狙っていた。それが訪れたのは前半37分。宇佐美→遠藤→宇佐美とワンツーで抜け出し、相手のふわっとした隙を突いてラストパス。相手背後から完璧なタイミングで飛び出した阿部が素晴らしいゴールを決めた。その後もガンバがじわじわとペースを握りそうになりながらも、相手もそうはさせないダービーらしい内容に。

後半に入っても同じような展開が続き、油断はできない時間が続いた。次の1点を獲りにいこうと佐藤や二川を投入し、活性化を図るがジリジリとした状態は変わらなかった。そんな中、試合を決めたのは後半もほぼラストの時間帯、右サイド宇佐美から中央二川へ流し、それを二川がシュート、弾かれるも佐藤が詰めて待望の追加点。この時の万博の歓喜は最高のものだった。交代選手が絡んだ追加点というのも素晴らしい。ハーフタイムに「ダービーだ。最後まで攻め続けよう!」と言った青黒に染まった監督が交代で示した攻撃的なカードにピッチの選手が応えたカタチだ。そして勝利の時を迎える最高の瞬間。そう、最高と再降の違いを見せつけたのだ。やっぱダービーは勝たなきゃね。ダービーは理屈じゃない、勝利こそが全てだ!

てことで今回の大阪ダービーは、星5つですっ!!

さて次は火曜日、アウェイで清水戦だ。祝日編成でインターバルが短いが、ダービー勝利の勢いは確実にあるだろう。相手清水は直近5試合勝利なし、順位も13位と降格圏も近い。だが、監督が長谷川健太となれば目の色を変えて挑んでくるだろう。ガンバ戦を今後の弾みにと考え、気持ちの入ったサッカーをしてくると思われる。そこを攻撃と守備とが噛み合った今のガンバがさらっと交わしてくれるのを期待している。あと清水は公式HPでプレビュー載せてるのね。参考までに。

>> 【G大阪戦プレビュー】~土壇場の強さ見せる~|清水エスパルス - 公式WEBサイト

0 件のコメント:

コメントを投稿