2014年9月24日

J1リーグ第25節 清水エスパルス vs ガンバ大阪

 J1リーグ第25節 清水エスパルス vs ガンバ大阪
9/23、アウェイで行われた清水戦に行ってきた。
ダービー勝利の余韻が残るも中2日でかなり厳しいものになると思われた試合だったが。

結果は3-0で勝利。14:00キックオフで陽射しが強く体力の消耗が著しい中で行われ、予想通り厳しい試合に。だが、いい時間に宇佐美が先制し、その後は苦しい時間帯もありつつも盤石の守備で相手に得点を許さず。耐える中でこちらに訪れた決定機を丹羽が確実にものにし、さらに我々の心に潤いを与える仕上げのリンスまで入り、終わってみれば完勝という試合だった。

 それにしても宇佐美の先制、ありゃなんだね。シュートに至るまでの流れ含めて、さらっとやってるけどワールドクラスのシュートじゃなかろうか。DFの動きやGKの位置まで瞬時に把握し股抜きとは。決して強いシュートではなかったけど、見事にコントロールされゴールに吸い込まれていった。しかも翌日に誕生日を控えた岩下にプレゼントゴールを約束してたというから恐ろしい。これからもゴールに貪欲にお願いします。ただ、打って休んで打って休んでってカスタネットみたいな隔試合ゴールはもういいから。打って打ってでもいいし、フラメンコのようにタンタターンっと何度でも打ってええんやで。ピッチを情熱的に舞うんやで。

さて、この消耗戦に勝利したガンバだが代償も大きかったようだ。累積警告で次節出場停止の藤春に加え、怪我でジェソクが途中退場となった。軽傷だといいが、その状況がすぐにアナウンスされないので心配だ。しかも、この試合では米倉がベンチ外となっていたのも気になる。単純に調整なのか、それとも怪我か何かなのか。阿部ちゃんも足を引きずってたし、終盤に向けこういう状態はよくあることだが、代わりに出る選手の活躍に期待する他ない。期待のできるメンバーが揃ってるのもガンバの大きな強みだから。

さて次はホーム万博で鳥栖との対戦。正直いい印象が全くない相手で不安の方が大きいが、それを払拭してくれそうな若手がいる。このSB緊急事態の中、起用される可能性の高い内田裕斗がそれだ。4月のナビスコ鳥栖戦で先発し、勝利に大いに貢献したこの若武者に苦手意識などないだろう。リーグ戦とカップ戦は別物だとは思うが、現在勝ち点1差で上を行く鳥栖を追い抜くため、緊急事態を好機に変える選手に期待せずにはいられない。

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