2015年3月2日

FUJI XEROX SUPER CUP ガンバ大阪 vs 浦和レッズ

2/28、日産スタジアムで行われたゼロックス浦和戦をTV観戦した。
タイトル奪取の他に、直後に控えるACLへ向けての調整と休養という面でも大事な試合だったが。

結果は2-0で勝利。まず1つ目のタイトルを獲得した。リーグ開幕に向けて幸先の良いスタートを切ったが、試合内容としては凡戦と言っていいもの。先のACL広州富力戦よりはマシだったが、まだまだの印象は強い。しかし、これで2試合を消化したので、次からはもう少し状態も上がった試合が見られることに期待しよう。また火曜日のACL城南戦を見据えて、パト阿部小椋米倉を先発から外し、それぞれ赤嶺倉田明神ジェソクをいれるなど休養や出場機会も与えられた。次の城南戦への準備としては良かったのではないだろうか。

少ないチャンスをモノにして宇佐美の先制点にパトの追加点と、今季もこの2人が引っ張っていくのだろう。それにプラスαがほしいところだが、それにはまだ時間を要するだろう。と言うのも、この日先発に入った赤嶺だったが、噛み合ってない場面が多く、お互いにまだ理解するには至っていないようだ。新加入なので当然ではあるが、 試合が動いたのはパト投入後という現実。彼には悔しい試合となったかもしれないが課題も見えたと思うので、チームへの早期フィットを願うばかりだ。これは小椋にも言えることで、各チームの研究対象であるパトや負傷の今野に代わる、いや取ってかわる存在として期待している。

フィットといえば2年目を迎えたリンス。今季はインドネシアでの試合から先日のACLでも切れのあるプレーを見せてくれている。この試合でもドリブルで切り込んだり、サイドでキープしてチャンスを作ったりと動きが良かった。日本の生活やサッカーにも慣れて、今季の活躍を予感させるプレーをしていた。阿部大森倉田二川とライバルの多いサイドでの起用もいいが、場合によっては3トップの一角を担う役割でも面白いと思う。パトの後塵を拝することになっているが、巻き返しを楽しみにしている。

さて次はアウェイ韓国でのACL城南戦。お互いに初戦を落としているので、この試合は勝つ気持ちが強く厳しい試合になると思われる。ゼロックスで結果を出し、いい勢いを敵地に持ち込んで勝利を持ち帰ってほしい。

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