2015年4月14日

J1リーグ 1st第5節 清水エスパルス vs ガンバ大阪

J1リーグ 1st第5節 清水エスパルス vs ガンバ大阪
4/12、アウェイで行われた清水戦に行ってきた。
今季初アウェイ、しかも初晴天で見られる試合を勝利してほしいと富士山に感動しつつ観戦したが。

結果は3-2で勝利。 2点先行しながら追いつかれ、しかもイヤな形での失点でどちらに転ぶかわからない状況だったが、エースによる勝ち越し弾で勝負を決め、リーグ戦3連勝となった。苦しい状況でも勝ち切る強さが出てきたのは、チームとして状態が上がっている証拠。また代表帰りの宇佐美の好調さ加減といったら、手を付けられないほど。意識が確実に変わり、それを結果で表してる。ようやく勢いが出てきて、アウェイ三昧の4月をこのまま駆け抜けていってくれるだろう。

試合はペースを握ってはいたが、再三に渡って相手のカウンターにさらされたりと楽な状況ではなかった。ディフェンス陣が踏ん張ってる中、先制したの宇佐美。阿部からのパスをとんでもないトラップからのシュート。口あんぐり系ゴールが決まりいい流れで前半を終える。後半に入ってもガンバのペースで、これまで外しまくっていたパトリックのゴールで2-0とし、さらに勢いにのるかに思われたが、相手交代選手にゴールを奪われた後に信じられない光景が待っていた。東口の不用意なミスから大前にゴールを決められ同点とされる。これは東口の不注意ではあるが、他選手のドリフ的な掛け声がなかったのも要因と言える。だが、ここからイヤな流れとはならず、こすいプレーに腹を立てたのか(少なくとも僕はそうだった)勝ってやる感に満ち溢れたプレーをしてくれた。そして80分に待望の勝ち越しゴールが生まれる。途中交代の二川から宇佐美へ渡り、パトがうまくオトリになったところで反転してディフェンスを置き去り、ニア上へズドンと決めてくれた。このゴールは鳥肌もの涙ものその他諸々、得も言われぬ喜びを感じた。それみたことかー!とばかりに凄まじい勢いで喜びを爆発させるガンバゴール裏も同じように感じた。このまま試合終了し、勝ち点3をもぎ取った。

終わってすぐに選手それぞれが東口に駆け寄り、助かったなあニヤニヤ、それを受けて東口もニヤニヤ的な光景が繰り広げられ、チームの一体感を見た。また挨拶に来た選手に対し、まず最初にヒガシコールを送ったゴール裏も素晴らしかった。東口に助けられるケースは多々あったが、東口を助けるのはこれが初めてかな。選手もサポも誰も責めることなく暖かく迎え入れたこのガンバ大阪というチームは素敵だ。好きでよかった。

あとは苦しい戦いが続くエスパルスだが、サポーターの応援はいつ見ても素晴らしい。というか、いつも楽しそうで心奪われる時間がちょいちょいある。ロコロコのやつとかオーレオーレーのやつとか一緒になってやりたいと思わせてくれ、違う違うそうじゃないと我に返る時がよくある。いいなあと思いつつも我がゴール裏ももっといったれーとかあおくろーおおさかーとか初見の子供がノリノリになるわかりやすくいいチャントを持っている。ほんとゴール裏の皆さんはより良くしようと常に考えてくれてるんだろう。ありがたい。これからもよろしくお願いします。

さて次はまたもアウェイ、今季J1昇格した湘南に乗り込んでの試合だ。前回対戦いつだっけ。まあいいか。昨季J2を席巻したサッカーで3冠王者ガンバ相手に並々ならぬ思いで挑んでくるだろう。それをチームとして上がってきているガンバがどう対峙するか見ものである。

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