2015年4月27日

J1リーグ 1st第7節 ガンバ大阪 vs アルビレックス新潟

J1リーグ 1st第7節 ガンバ大阪 vs アルビレックス新潟
4/26、ホーム万博で行われたアルビレックス新潟戦に行ってきた。
ACL帰りの疲労に加え、炎天下の下での試合で厳しい試合が予想される中、どう乗り切るかと観戦していたが。

結果は2-1で勝利。疲労もあった中で内容は良くなかったが、苦しみながらも勝ち点を拾うことができた。前試合からパト大森米倉に替えて、リンス倉田ジェソクを入れて疲労の分散をはかった。だが、相手のプレッシャーも強く、うまくは機能せずに後半開始からパトヨネを投入するはめに。そこからはFWの決定力の差が如実に現れて辛くも勝利した。遠征疲労と炎天下のデーゲームという二重苦だったので、この試合は勝ってくれれば恩の時、引き分けでもまあ良しとするかと思っていたが、結果は前者になりチームとして(最後は個だけど)乗り切ってくれた。また中2日で試合があるので、さらに厳しいとは思うが耐えるしかない。5/6の大一番までうまくやりくりしてほしい。

試合は、こちらの疲労とガンガン寄せてくる新潟相手に思うようにはできなかった前半だった。どちらも決め手を欠き、悪くもないけど良くもない凡戦と言っていい内容だったろう。しかし、失点ゼロで耐えたという結果がこの試合の勝利の要因の一つかもしれない。そして後半に入って早々に試合が動く。遠藤のFKがGK正面で仕切りなおしかと思われたが、相手GKが前線へ送ろうとボールを転がした瞬間、背後にいた宇佐美が猛然と襲い掛かり、ボールを奪ってそのままシュート、先制弾となった。デジャブ、めっさデジャブ。ヒガシの傷、まだ癒えてないところでこれやるかね。相手GKのみならず味方GKをも凹ませるドS弾。悪いわあこの子。笑顔でひとのかさぶた剥がすやつやわ。楽しいけど。ただ楽しんでもいられない。我々がそうだったように、新潟がこのままでは終われないと猛然と来るのはわかっていたはず。しばらくは耐えたが、レオシルバにゴテゴテスルスルっと同点弾を決められてイヤなムードに。ディフェンス陣が痛むシーンも続出し、ますます雲行きが怪しくなる。その後は相手に2回ほどあかん終わったと思った決定機があったがクロスバーに助けられ事なきを得た。しかし、こちらの決定機もポストに阻まれ物にできず。そんな中、試合を決めたのはパトリック。倉田からのパスを相手DFを抑えつつ胸トラップ、そこから反転して放ったハーフボレーがゴールに突き刺さる。後はこのまま試合をクローズさせてホームで勝ち点3を得た。

勝つには勝ったが、得点は宇佐美のアレとパトリック。ここがやはり物足りなさを感じさせる。連戦で使い続けるのは厳しいと誰もがわかってる中で、この2人以外の選手による活躍が是が非でもほしいところ。リンスはもちろん、この日ベンチ外の赤嶺に期待するものは大きい。この連戦の中で、赤嶺のゴールで勝つ試合が出てきたら、安堵というか泣きそうにあるだろう。そういう試合を望んでいる。

さて次は中2日、ホーム万博での松本山雅FC戦だ。J2時代の対戦では、1勝1分、その1勝も1-0と拮抗したものだった。初のJ1での戦いで苦しんでいるようだが、 こちらとしては連戦&天候とまたもや厳しい戦いとなるだろう。そして首位浦和戦を前にした落とせない大事な一戦でもある。また少し選手をいじってくるものと思われる。その中で期待したいのは、城南戦出場停止の大森晃太郎だ。彼にはこの松本戦と次の浦和戦をフルに戦って勝利に貢献する働きを期待している。さらには先に挙げた赤嶺。次こそはベンチ入り、いやスタートから出ての彼の活躍を願うばかり。

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