2015年5月1日

J1リーグ 1st第8節 ガンバ大阪 vs 松本山雅FC

J1リーグ 1st第8節 ガンバ大阪 vs 松本山雅FC
4/29、ホーム万博で行われた松本山雅FC戦に行ってきた。
連戦疲労蓄積ながら次の浦和戦を前に落とせない試合。サポにも連戦の疲労を感じつつ観戦したが。

結果は1-0で勝利。朝から曇り空だったのに試合開始に合わせて日差しが強くなったりして体力奪われるがままの天候となったが、苦しい戦いを強いられるも先行逃げ切り、試合終了の瞬間に倒れこむ藤春などもいて疲労困憊の中で勝点3を得た。早めの先制で自分たちのペースにし、相手に走らせるだけ走らせて最後は割らせない。何度かピンチもあったが東口の好セーブなどで凌いで公式戦の連勝を伸ばした。しかし米倉の負傷退場があるなど、DF陣に負傷者続出で連勝するも代償が大きい。浦和戦というよりも何より大事なのはACL城南戦なので、そこを照準に負傷者は回復を目指してほしい。

試合は前半16分にショートカウンターで宇佐美がドリブルで持ち込み右サイドのパトへパス。パトがGKとDFを引きつけてから中へ折り返すと、これを宇佐美が難なく決めて先制となった。またこの2人での得点。そら反則FWとか言われますわな、持たざるものたちに。結局この1点を守り切ったわけだが、疲労を考えると1点でじゅうぶん、後はどう省エネでクローズさせるかといったところだったかな。後半に入り足が止まってから相手に押し込まれる時間もあったが、全員で守って凌いだ。しかもそれで終わらず、得点こそならなかったものの、反撃し畳み掛けるような猛攻を見せてくれたのは、なんとも頼もしかった。ただその中で米倉が次の1点が自分たちを楽にさせると必死にボールを追った結果だろうか、相手と交錯し負傷してしまったのは痛かった。ジェソクに続き米倉まで負傷となるとSBがいなくなってしまう。軽傷であることを願いたい。

この試合、休養&怪我の今野岩下にかわって井手口とジョンヤが入ったが、それぞれの役割をこなしていたように思う。途中交代となった井手口は若干物足りなさを感じたが、そこはこれから経験を積み重ねて埋めていくもの。次代を担う若手は次へと活かせる経験ができたのではないだろうか。あとジョンヤはブリーラム戦の緊急出場など、今季はチームの苦しい状況を救う活躍を見せている。控えに回ることが多いが、出た時はきっちり結果を残しており、今のDF事情を考えると本当にありがたい存在だ。岩下の状況やSB不在(丹羽をまわすか!?)など不透明な要素が多いだけに、次の2試合も彼の活躍に期待せざるをえない。

さて次はリーグ戦のヤマ場、アウェイ浦和での首位決戦だ。相手の浦和はここまでリーグ戦無敗、またゼロックスで敗戦していること、さらにはACLでGS敗退が決まっているので全力で向かってくると思うが、そこをどういなして勝ち点に繋げるか。引き分けでもいいとは思うが、それ狙いの戦い方では厳しいような気もする。勝ちを狙っていって結果ドローみたいなのがいいのかなと思ったりもするが、先述したとおりこの試合よりも5/6に控えるGS突破を賭けた大一番、ACL城南戦が最優先と言えるだろう。でも勝ちたい。うーん、悩ましい。てか、なんだこの日程は!

0 件のコメント:

コメントを投稿