2015年5月19日

J1リーグ 1st第12節 ガンバ大阪 vs 川崎フロンターレ

J1リーグ 1st第12節 ガンバ大阪 vs 川崎フロンターレ
5/16、ホーム万博で行われた川崎フロンターレ戦に行ってきた。
リーグはもちろんだが、なによりACLラウンド16を前にした大事な一戦。勢いや手応えを得られるかどうか。

結果は1-1のドロー。前半だけ見ればもったいない試合で、後半を見れば引き分けでよく終わったなという試合だった。それだけ前半の出来は良かったし、後半はボロボロだった。これで勝ち点1を積み上げて勝ち点23とし、首位浦和と勝ち点4差の2位。ACLが残っている中でこれは上出来といえる。リーグ戦残り6試合、浦和が盤石とも見える中でどこまで迫れるか。

試合は前半の出来は今季1番といっていいほど、おもしろいようにプレスがハマり、どんどんシュートを打っていってフロンターレには何もさせない素晴らしい出来だった。だが、そこで得点できたのが前半終了間際の宇佐美だけというのがこの試合を難しくしてしまった。相手から見れば、あれだけ攻められつつも1点で凌いだという後半に希望を持たせることとなった。後半に入り最初のうちは前半同様キレのある動きで試合を運んでいたが、徐々に疲弊し運動量が減ってくると相手のペースとなり防戦一方の展開へ。フロンターレはシステムや人を変えて修正しながら攻め手を緩めなかった。対してガンバはリンス倉田赤嶺と人を変えたもののこれがあまり効果がなく、流れを止めるには至らなかった。この中で同点とされてしまうが、岩下の退場覚悟のファウルなどもあり、なんとか引き分けに持ち込んだ。出来れば勝ってソウルへ乗り込みたかったが、前半の出来を良いイメージとして残し、次に繋げてほしい。

次に繋がると言えば、SBD(SideBackDogs)の右の方、米倉が復帰してすぐに90分戦えたことは大きい。なにより苦しい台所事情が軽減されるし、SBDの左の方の藤春過多も解消してくれるからだ。

さて次はACLラウンド16、アウェイでのFCソウル戦だ。久々のノックアウトステージに高ぶるものがある。なんとしてでも勝って万博に帰ってきてほしい。

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