2015年5月28日

ACL R16 2nd ガンバ大阪 vs FCソウル

ACL R16 2nd ガンバ大阪 vs FCソウル
5/27、ホーム万博で行われたACLのFCソウル戦に行ってきた。
第1戦を3-1で終え、かなり有利な状況で迎えた第2戦。だが油断はできないので早めの先制をと願っていたが。

結果は3-2で勝利。2戦合計で6-3とし、2008年以来のベスト8(東地区ベスト4)進出を決めた。落ち着いた試合運びから願っていた先制が前半16分に決まり、さらには前半終了間際に倉田のゴールで2-0とし、試合を決めた。後半終了間際にリンスのゴールも決まり、また堂安デビューも見られて満足感のある試合だった。なにより勝って次に進めるのが1番だ。次の相手は広州恒大か全北現代か柏レイソルか、6/18に行われる抽選によって決まり、試合は8月に行われる。楽しみがまだ続くのはうれしい。というかACLはやっぱり楽しい。

試合は慌てることなく無理をせずに自分たちのペースで運んでいた。そして前半16分に宇佐美が左サイドをドリブルで持ち込み、そのタイミングで?って相手DFが足も出せず見送るだけの絶妙クロス。それにきっちり反応していたパトリックが頭で押し込み先制した。これで俄然優位に試合を進めていたが、前半40分に謎判定でPKを献上してしまう。しかし、これを相手が外して事なきを得る。その直後右サイド阿部のクロスを言ったんは弾かれるも、宇佐美が猛然とチャージ。そのこぼれ球を後ろからスルッと入ってきた倉田が奪いそのまま持ち込みシュート、2点目が生まれる。同点にされかかった場面から逆に追加点を奪ったこの流れが完全に試合を決めた。後半に入り、相手のパワプレーに押される時間も増え1点を返されるも、なんとか耐え続けていた。完全に流れを相手にに渡さないよう、米倉に変えてジョンヤ(CBに入れて丹羽をSBに)、宇佐美に変えてリンスと注ぎ込む。これが形となって表れたのが86分。左サイド藤春の完璧なクロスを走りこんできたリンスが頭で合わせて3点目。このゴールが次の交代に大きく影響を与えた。最後のカードは公式戦初出場となる次代を担う堂安律。この時のスタジアムん盛り上がりは異常だった。入るとなり、この日最大音量だったろう堂安コールが鳴り響いた。その堂安だが、オフサイドにはなったが鋭い縦パス、ゴールこそならなかったがゴール前に詰めてシュートなど時間は少なかったものの、その片鱗を見せてくれたと思う。この流れからのカウンターで失点したのは残念だったが、落ち着いて試合に入っていたと思う。心躍りつつ見ていたが程なく試合終了し、久々のラウンド16突破となった。

この試合でのキーマンはやはり倉田だ。いろんな使われ方をしながらもリーグでも調子が良く、ソウルとの1戦目でも流れを変えた倉田だったが、この試合でようやくゴールという形で報われた。このままリーグでも縦横無尽に駆けまわってほしい。これで焦らないといけないのが大森だ。ここ数試合は消極的なプレーも多く、この試合ではベンチを温め、間違えコールはあったものの出場すらなかった。今は我慢の時かもしれないが、調子を取り戻しガンバの肝であるサイドハーフを支えていってほしい。

さて次はリーグ戦、アウェイで横浜Fマリノスとの対戦。現在勝ち点23で4位につけるマリノスは、勝ち点で並んでおり順位もひとつしか違わない相手だ。ここ最近ではリーグでは4連勝、ナビスコでは連敗となっている。もちろんこちらが2試合少ないので単純な比較とはならないが、リーグも獲りに行くのなら負けられない。下平元気にしてるかな。あとはヤットと俊介の子沢山対決、いやFK対決が注目かな。

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