2015年5月21日

ACL R16 1st FCソウル vs ガンバ大阪

5/20、アウェイで行われたACLのFCソウル戦をテレビ観戦した。
少しでも有利に進めるために1点でもアウェイゴールを奪ってほしいと観戦したが。

結果は3-1で勝利。引き気味の相手に苦しみはしたが見事アウェイで勝ちを収めた。ただ最後の1失点は余計だったが、それもガンバらしいっちゃガンバらしいとも言える。この1点が相手に可能性を残しそうだが、それを上回る3つのゴールでかなり有利に次を迎えられるのは間違いないだろう。1週間のインターバルがあり、ホーム万博で戦えるのも有利な条件と言えるだろう。しかし相手は韓国のチーム、油断はできない。勝って兜のなんたらといきたいところだ。

試合は相手が前半は攻め疲れさせて後半一気にというプランがあったのか5バックとかで引いてきて、なかなかこじ開けられずにいた。また奪われてからのカウンターにさらされ、特に車ドゥリにサイドを突かれて危ない場面もあった。これもあったからか藤春の温存か、右サイド偏重の攻撃が続いた。ゴール前の絶好機もあったが、今野が主審に足をかけられるとんでもない場面もあり得点できず。先の川崎戦を思い起こさせられ、後半の運動量を心配しつつ、前半はスコアレスで終了。後半に入っても同じ状態が続き、低調な大森に変えて倉田を入れるが動かなかった。しかしガンバが62分にワンチャンスを活かす。相手の右サイド車ドゥリの裏で勝負し、藤春のクロスを宇佐美がダイレクトボレー、これが決まり待望の先制となった。これで相手はプランが崩れて攻めざるをえないかたちに。相手が出てきたらガンバのペース、またも左サイド藤春が抜け出し、中をじっくり見てクロス。それを米倉がダイレクトで決めて2点目。終了間際には宇佐美が1人で持ち込み、相手DF2人をかわしつつ、ゴール右隅へ流し込み3点目。その後1点返されるも大きなアドバンテージを持って試合終了。運動量も心配なく、最後まで走りきり敵地ソウルで上出来といえるかたちで先勝し、次の2ndレグに挑むことになった。

この試合では宇佐美のスーパーな2得点はもちろんだが、何より2点目の流れが良かった。倉田が入ってキープできるようになり、味方が上がれるようになったのがこの流れへと繋がった。左サイドで倉田のパスに反応し抜けだした左SB藤春から優しいクロス、それを仕留めたのが右SB米倉と主従関係が見事だった。調教師がホレッ、左犬ワン、右犬ワン。あと宇佐美とパトも操れば倉田大サーカスだね。シルクハットにカイゼル髭、ムチをしならす倉田のゲーフラまだですか。って、言えば作ってくれると宇佐美が言うので...、つい..。

 さて次はホーム万博での2ndレグ。優位な展開ではあるが、3点取ったからといってゆるい空気にならないよう、チームもサポも気を引き締めなおして戦いたい。勝って必ず次のステージへ進もう。

0 件のコメント:

コメントを投稿