2011年3月16日

ACL GL第2節 天津泰達 vs ガンバ大阪

ボコボコの芝、レーザーによる妨害、審判のレベル。どれをとっても、まさに“アジアな試合”だった。中国での試合、全て折り込み済みだったのだが。

結果は1-2で敗戦。本当に悔しい試合となった。内容としては、イ・グノが1点はとったものの、天津のガンバ対策にまんまとやられてしまった。長所をほとんど見せられずに終わってしまった。どんな状況であれ、この試合は絶対に勝ちたかった。そんな気持ちが試合中に表れていたと思うし、試合後のコメントにも、それが溢れている。

西野朗監督(G大阪)記者会見コメント(J'sGOAL)
試合終了後のG大阪選手コメント(J'sGOAL)

象徴的だったのは、遠藤が相手FWと口論していた場面。いつもはどんな状況でも冷静沈着である彼が、身振り手振りを加え、あそこまで相手と激しくやり合う姿は、ガンバでも代表でも見た事がない光景だった。この試合にかける思いの強さがうかがい知れた。

ただ結果は結果。なんとしても勝たなければならないこの試合を落とした意味は大きすぎるかもしれない。だがしかし、下を向いてばかりではいられない。次の万博ではキレイに美しく勝利してくれるものと僕は信じているし、彼らならやってくれるだろう。

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