勝利のみが求められるダービー、試合前からいい雰囲気。ゴール裏サポーターの美しいコレオが選手入場に華を添え、試合終了の笛を最高のシチュエーションで迎えたかったが。
結果は1-1のドロー。なんとしても決着をつけたかった。これを理由にはしたくないが、あのワンプレーで流れが変わってしまったのは事実。エリア内でのスンヨンへの危険なタックル。笛もなく、もちろんカードもなかった。主審扇谷、ファウルを犯した上本大海には厳しい批判が向けられて当然の場面だった。それがきっかけとなり、スンヨン負傷交代となってからはペースが乱れてしまった。だが選手たちは気持ちのこもったプレーを見せてくれたし、中澤聡太のゴールには腹の底から喜び、叫んだりもした。リーグ初出場となった大森晃太郎に胸を弾ませたりも。ただやはり勝利が...。などと言っても始まらないので、ここまでにしておこう。
と、その前に試合前のことをひとつだけ。
ゲストとして来場していた大阪プロレスの皆さんが良かった。なかでもブラックバッファロー選手はいかにもレスラーらしいガンバへの煽りを披露。それに帰れコールで応えるガンバサポ。ガンバサポにプロレス好き多いなと思わせるやりとりにニヤリ。情けないのはその煽りに乗じて盛り上がるどこぞのサポ連中。レスラーに煽ってもらって喜ぶくらいなら、自分たちでやれよ。それとも大阪プロレスにリスペクトが足りないと抗議するか？などといじったところで終わりとしよう。
さて、リーグ度外視の戦いは終わった。次はガチでリーグ優勝の行方を左右する戦いが待っている。好調が続いている名古屋が相手。ここ最近は相性が悪い。だが、この大事な試合を乗り越えてこそ栄光が見えてくる。佐々木や武井の不在、二川、スンヨンも出場が微妙な中、今いるメンバーでなんとしても勝利してほしい。
さらにはもう一つの栄光、リーグ最速1,000失点まであと1。相手に決められるくらいなら、いっそ自分たちの手で...、などと選手は思ってないだろうが、僕は思ってたりする。
0 件のコメント:
コメントを投稿