2011年8月9日

J1リーグ第20節 ガンバ大阪 vs アビスパ福岡

J1リーグ第20節 ガンバ大阪 vs アビスパ福岡
8/7、ホーム万博で行われた福岡戦に行ってきた。
アウェイ連戦をともに勝利し、いい形でホーム帰還。相手は最下位、実力差を見せつけたい試合だったが。

結果は2-0の勝利。今季初の無失点試合なのだが、物足りなさの方が強く残る試合だった。もちろん、毎試合失点が途切れた事への残念さも含まれる。精度の低いフィニッシュに助けられたりもしたが、今でも信じがたい完封劇に次のダービーが...。バンドさんがアップし始めたのは想像に難くない。

さて得点はというと、初先発となったラフィーニャが3試合連続となるゴールで先制し、途中出場の平井が敵も味方も惑わす動きでオウンゴールを誘発した。追加点を奪える場面は幾度もあったが、この2点のみ。その2得点に絡んだのが、8/10に行われる日韓戦の韓国代表にも選ばれ、今現在キレキレキレのイ・グノ。サイドでの突破、前線でのチェイスはもちろんのこと、自陣深くまで戻ってのディフェンスをもこなして、90分走り回ってくれた。本当に心強い存在である。

また、加入後3戦目のラフィーニャも素晴らしかった。得点はもちろんだが、自分でもらえる動き出しの良さ、周りを使える視野の広さ、相手を背負っても負けない、労を惜しまないディフェンス。彼のチェイスでスタが盛り上がる場面があったし、実際ボールを奪っていた。中でもショートパスを出した後に、少しだけ動き直してまたパスを受けるとか、遠藤でよく見るシーンなのだが、それをさらっとこなす様を見て、完全フィットもすぐと思えた。上位との対戦が続くので、これはうれしい限り。(余談だが、この試合には噂の18歳妻も来場しており、大変かわらしく、夫のゴールに奇声を発する無邪気さでとても素敵な女性であったことを付け加えておく。)

だが、喜んでばかりもいられない。佐々木が負傷で4週間の離脱、交代のオプションが限られてしまった。スンヨンを途中から出すのには抵抗がある。先発していけるとこまで走ってもらうのが理想だが、ラフィは外せない選手となったのでこれも難しい。14は問題外。横谷が前でも守備固めでも使えるぐらいだろうか...。などと考えるのは、次の土曜日が終わってからにしよう。

なぜなら次節は大阪ダービーだから!ダービーは理屈じゃない! 勝利が全てだ!
合間に入る代表戦をも無視するくらいの勢いで今週は、ダービーウィークは過ごそうと思う。とか言いながら普通にしてるんだけど...。

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