2011年8月18日

J1リーグ第9節 ガンバ大阪 vs 名古屋グランパス

J1リーグ第9節 ガンバ大阪 vs 名古屋グランパス
8/17、ホーム万博で行われた名古屋戦に行ってきた。
ACLの影響で未開催分の試合。それが首位決戦になるとは当初は思いもしなかったが、お互いスルスルと上位にいた。この試合に勝てば首位とかよりも、その先の事を考えれば、絶対に勝っておきたい相手、倒さねばならない相手だったが。

結果は2-2のドロー。勝てた試合を落とした感が強いのだが、選手の頑張りには不満はなかった。むしろ良かったぐらいだ。審判へのゴニョゴニョは割愛。ただアホとだけ言っておこう。

この試合、皆良かったのだが、挙げるとすればスンヨンだ。最終ラインにいなければ、これほど頼りになる男だとは!むしろSBだけできないんじゃないかとの疑念もあるのだが。それはさておき、この試合でも負傷退場するまで縦横無尽にピッチを走り回り、ゴールまで決め、踊りまで披露する始末。メインスタンドからだと角度的にゴールとかぶってしまい、何かしら踊ってるぐらいしかわからなかったのが...。

その不思議な踊りも通じず、追いつかれたのは悔しい限り。だが、選手コメントを見ると非常に前向きにとらえていて、次に繋がる手応えを得たとしているのは大変心強く感じた。この中でラフィーニャのコメントが印象的だ。置かれてる状況や過去の対戦をも理解した上で戦ってくれていたのがよくわかる。実際、相手カウンターを猛烈な勢いで戻り、カットする場面は危うく涙しそうになるくらいのプレーで、監督や選手だけでなく観ている我々の信頼をさらに強める素晴らしいプレーだった。
【J1:第9節 G大阪vs名古屋】試合終了後の各選手コメント

ここで得た手応えを試す時はすぐにやってくる。土曜日に川崎フロンターレを迎え撃つ。難しい相手ではあるが、昨年の嫌な記憶を払拭するべく、気持ちのいい試合に期待したい。

そうそう、この試合で記念すべきJ最速1,000失点が達成された。さらには、新たな歴史の扉を開ける1,001失点のおまけつき。メモリアルゴーラーはブルザノビッチ選手。おめでとうございます。

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