2011年8月25日

J1リーグ第23節 ガンバ大阪 vs 柏レイソル

J1リーグ第23節 ガンバ大阪 vs 柏レイソル
8/24、ホーム万博で行われた柏戦に行ってきた。
少し動けば汗が出るような蒸し暑い天気だった。そんな中、前節快勝の流れのままに、レイソルに勝ち、難敵続きの夏の連戦を締めくくりたい試合だったが。

結果は2-0で勝利。大事な一戦でまさかまさかの完封劇。ガンバサポはもちろん、他サポも驚く結果ではないだろうか。ともに決め手を欠き、ミスも目立った展開ではあったが、最後のところは必死で守り続けて前半は0-0で終える。

試合が動いた後半、西野の選手起用が怖いくらいにハマる。2005年の松波、吉原、中山をつぎ込んだような怒濤のFW投入。後半あたまから平井、途中から大塚、アフォンソが入って、いい流れを作る。西野采配ズバリ!と言われるところだが、ここは入ってきた選手を褒めたい。特に大塚とアフォンソ。両選手は、交代選手は動き回ってナンボ!を体現してくれた。得点はしたもののほとんど動かないFWとは対象的に...。

久々のリーグ出場となった大塚は、ガンバのパスワークに全く違和感なく入り込み、なかでもみんな大好き二川さんとよどみなく流れるようなパス交換を交わすレベルの高さを披露。TMやSULで見せていたものをそのままトップでもやってくれた。しかもリーグ初ゴールも決め、昨日は最高の夜だったろう。オウンゴール? いや公式が認めたんだからゴールなんです!
それからリーグ初出場となったアフォンソ。連携という面では全く噛み合ってないようだったし、大塚のようなうまさはない。だが、がむしゃらにボールを追い回し、裏へ抜け出そうとし、それを見た誰もが拍手を送りたくなるような献身的な動きだった。相手ゴールライン際で粘り強い守備からボール奪取し、平井へのどうぞ決めてくださいという試合を決定づけるパスを送る。アフォンソのあきらめないがむしゃらさが得点に繋がったのは、うれしい限り。得点を決めた平井よりもアフォンソに駆け寄る選手が多かったのもそれを物語っているのかもしれない。

加地ナシで不安視された試合を若い選手の活躍でものにした。チームを前進させるには十分な要素だ。また橋本や佐々木といった怪我で離脱した選手が戻ってくると盤石の布陣が組めるだろう。そんな事を想像してグフフとなってるうちに次の試合がやってくる。

次はアウェイでこーべびっせるさんとの対戦。関西ダービーなどと銘打つ試合らしいが、こちらにしてみれば、取りこぼしの許されない、下位チームとの戦いでしかない。きっちりと勝ち点3を積み上げ、8月を締めくくってもらいたい。あと小薮の小薮っぷりも見たいので、ぜひぜひ出場を!

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