2014年4月14日

J1リーグ第7節 セレッソ大阪 vs ガンバ大阪

J1リーグ第7節 セレッソ大阪 vs ガンバ大阪
4/12、アウェイ長居で行われた大阪ダービーに行ってきた。
ホームチームを圧倒するコレオや応援を見て、久々のダービーを楽しんで観戦したが。

結果は2-2のドロー。ダービーは勝利が全てだと、決着つかずで悔しい気持ちはある。だが、全選手が気持ちの入った戦いを、そして力を出し切った戦いを見せてくれたことには大いに満足している。ガンバサポのほとんどがそうだったと思う。試合後の選手を拍手で迎えたのはそういうことだ。片やお隣さんはブーイング。まぁホームだし今は自分たちのほうが上と思ってらっしゃるでしょうから仕方ないが、遅れてやってきたフォルランは拍手で迎えるあたり、え?ゴール決めたから?チームとしては?他もいい動きしてた選手いっぱいおったで!? わけがわからない。さすが、チームに何ももたらさず海外へ出て行った選手を誇る連中だ。今一度、胸のエンブレムの上に星があるかどうか確認していただきたい。で、大阪プロレスは?

そんなことは放おっておき試合である。チャンスもピンチもミスもお互いあったが、正直苦しいものだった。エリア内真ん中でフォルランをフリーにさせて先制を喰らうスタートとなったが、その後攻められはするも東口の好セーブやDF陣の身を挺した守りでそれ以上は与えず。その中で今野のアクシデント(大事には至ってないようでよかった!)で嫌な空気が漂うかと思ったが、結果的には効果的に働いて阿部の同点へと繋がった。ようやく枠へいってくれたよ...。前半を1-1で折り返す。

後半に入り最初はこちらのペース。相手のミスも目立ち、どうしても点がほしい時間帯。これまでは自分たちの時間で点が取れないことが負けへと繋がっていたが、この試合ではきちんと勝ち越しゴールを決めてくれた。内田のパスカットから阿部が持ち込み、相手を振りきって見事なコントロールショット。これで、もしくはもう1点!と期待していたが、相手もそうはさせず。そうこうしてるうちにフォルランのFK直接で同点に。1点目も2点目も防げたようにも思えるが、どちらもフォルランの巧さが少なからずあった。この2点目は審判の笛と同時にすばやいスタートで、準備の整わない東口の隙を突く。そういうとこを狙っている、逃さないのはさすが。その後両チーム共にゴールに迫るが決めきれずタイムアップ。悔しくも清々しい大阪ダービーだった。

前回ブログで劇薬になりうる試合と書いたが、そこまでは行かずともきっかけにはなる試合だったと思う。なんだかぽっかりうっかりな隙は反省点だが、久々に出来た複数得点や前で動く人間の多さなど多くの改善が見られた。これを次につなげてこそのこの試合だと思うので、得たものを活かしていってほしい。

さて次は水曜日、アウェイで鳥栖との対戦。ナビスコカップの3戦目だが、先のリーグ戦では完敗している相手。同じ轍を踏まないためにも前回対戦をじっくり分析し、そしてダービーで得たものを加えて戦ってほしい。豊田という絶対的エースをどう抑えるのか。また加地がミチにまたげ!またげ!と挑発するのか。楽しみである。

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