2015年9月24日

J1リーグ 2nd第11節 松本山雅FC vs ガンバ大阪

J1リーグ 2nd第11節 松本山雅FC vs ガンバ大阪
9/20、アウェイでの松本山雅FC戦をスポーツバーで観戦した。
ACLでの激戦から中3日、疲労感と充実感の間でどう戦うかに注目していたが。

結果は1-1のドロー。最後の最後で追いついたものの、疲労による運動量の低下は避けられなかった。前半のCK連発時に得点できなかったのがかなりの痛手となったろう。また相手の得点も手前で弾いていれば防げたように思える。しっかりとした守備でガンバを封じ込めた山雅を褒めるべき試合かもしれないが、かろうじて勝点1をもぎ取った我が軍ガンバも意地を見せた試合だった。

 試合は攻めるガンバに守る山雅。時折効果的なカウンターで一気にゴールに迫る山雅は怖さすらあった。特にオビナにはやられっぱなしの印象が。失点もそのオビナに奪われるが早い時間帯だったので、じわじわと追い詰めればと思っていた。しかし、簡単にはやらせてくれなかった。なかなかこじ開けられないうちに、こちらの運動量が落ち始めて相手のサイド攻撃などに晒されて危ない場面がチラホラと出てきた。なんとか守り続けて、時間とともにそのまま逃げ切ろうとする山雅と追いつき追い越せの攻めるガンバとの攻防が続き、後半残り1分のところで倉田のゴールが生まれた。すぐさま勝ち越しを狙って攻め続けたが時間がなかった。敗色濃厚からのドローでなんとか上位に踏みとどまった。この日出場のなかった岩下の大きさとリーグでも二川使ってよとの思いがよぎる一戦だった。

この試合では井手口が先発し、常に前を向き、攻めに行こうとする姿勢が素晴らしく、いい動きを見せてくれた。から回ってる部分もあり、たまに犯すミスが致命的なものになりかけるのはいただけないが、そこはまだまだ若手。周りがカバーして大事に育ててほしい。その井手口のためにもピッチ上の先生として二川の起用が必要なんじゃないか。というか、ほぼほぼぶっつけながらACLでなんなくチームを活性化させる非凡さは、この苦しい連戦やリーグ終盤の息詰まる攻防の中で絶対に必要なパーツだ。カップ戦のみの起用なんてもったいない。リーグ戦ではベンチ入りすらされないなんて信じられないくらいだ。危なっかしいDF投入で逃げきれないなら、二川を使って突き放す展開がいいんじゃないか。そこんとこを監督を捕まえて3時間ぐらい話したい。

さて次はホーム万博で柏レイソルを迎えての試合。1stは14位と低迷したものの、2ndはガンバを勝点1差で上回る3位と巻き返している。ここ3試合は1敗2分となっているが、ACLがなくなった今、リーグ戦に全力を注ぎこんでくるだろう。手強い相手ではあるが、前回アウェイで負けてるだけに同じ相手に2度も負けるわけにはいかない。直後にアウェイでのACL準決勝も控えている。勝って中国へ乗り込もう。

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