韓国での試合から中3日、涼しくなったとはいえ厳しい試合になるかと観戦したが。
結果は1-0で勝利。待望の倉田のゴールを守りきり、清水エスパルス戦に続くウノゼロ。 相手の早いパス回しでどんどん体力が奪われるかとヒヤヒヤしたが、足は止まりだしたが最後まで集中を切らさず全うしてくれた。蒸し暑さもあったがこれまでとは比べ物にならないくらい涼しい夜で助かった。1ヶ月前だったらヤバかったんじゃないだろうか。でも、回されはしたけど強固な中央でしっかりはじいて、守備に関しては問題なかった。だがその分、攻撃の迫力に欠けるところだったが。
まずは守備からという今のガンバをやっていく上で仕方のない部分ではあるが、この試合では最後の部分でうまくはいかなかったが、攻撃の形は作れていた。サイドも自重気味だったACLに比べて機を見て上がっていた。あとは後半の選手交代で米倉をサイドハーフに持っていくというオプションも見せてくれた。まあこれも守備ありきだとは思うけど、後半になって疲れを知らない米倉が前に出てきたら正直嫌だろう。左の藤春も最後はへたり込んでたけど、スピードを活かしたカウンターなどもあり健気に走り回ってくれた。大森や阿部に関しては物足りない部分は多々あるが、気候も良くなってくるし、調子を上げて改善していってほしい。欲しかった倉田のゴールも出たことだし、ちょっとずつ上向き始めたのかな。あとは代表の体脂肪おじさんがやいやい言うのを軽く無視するかさらっと交わせれば。
さて次はナビスコカップ。ナ杯。ホーム万博で名古屋との準々決勝第1戦。中2日という短いインターバルだが、代表に呼ばれた東口、丹羽、米倉、宇佐美の4人は出られないので、代わりに入るメンバーが試合をリードする勢いでピッチに立ってほしい。また、ちょうど宇佐美がいないのでACL2ndレグを想定した戦い方もできるだろう。前線の組み合わせ、出番の少ない選手や怪我明け選手の起用、そして二川など見どころは多い。タイトルに向け貪欲なガンバを見せてほしい。
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